書籍・雑誌

2010/07/19

7/19「水車館の殺人」

水車館の殺人』(綾辻行人著 講談社)を読みました。
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読み終わったのは深夜だったので怖くて怖くて。トイレに行くのに電気つけて走っていったよ。
十角館で出てきた島田がこの本にも登場。また水車館を建てたのが中村青司ってのも前作からの流れがあり、やっぱり読むなら順番どおりがいいなぁと感じました。
しかしこの話。ゴムマスクを付け手袋をはめ事故の傷を隠して車椅子に乗っているという設定はなんだか犬上家の人々みたいでちょっと現実離れしすぎてる感じ。それに加えて小3くらいから10年もほとんど外界と隔離されて育ちそのまま主人公の車椅子の男、それも20歳以上離れた男と結婚している19歳の少女(?)って設定も現実離れしすぎ~という気がしました。
がー、まぁそれはそれで物語の世界に入り込んでしまえばOKなんですけどね。
前作は島と本土の二部仕立てだったけど、この話は1年前と現在の2部仕立てとなっていました。
去年2人死んで一人が行方不明になり、今年も最終的には2人死んでしまったのかな?
去年焼却炉で発見された死体がきっと行方不明の男だろうな、正木は生きているだろうなとは思ったけど、やっぱり甘いな、私(笑)
ちょっと怖すぎてしばらくこのシリーズから離れようと思いました。ホーガンも読まなきゃなんないしね。
bk1の内容説明では「鬱蒼とした森に囲まれてたたずむ石造りの館。その横腹には三連の水車が、時を支配するかのごとく回り続けている。女が墜落死し、男が殺害され、一枚の絵とひとりの男が消えた翌年、またしても惨劇は起こった…」となっていました。

休みの間毎朝、起きたときは天気がいいなぁ。
でもまた日中土砂降りになるんだろうなぁ。
頑張って午前中図書館へ自転車で出かけて、午後は録画していた映画を見て・・・
雨の間はお昼ねだ~(笑)
と思ったら なんだー図書館休みだ~ いい運動になると思ったのになぁ。残念

じゃあね

2010/04/01

4/1「崖の国物語10 滅びざる者たち」

やっと崖の国物語〈10〉滅びざる者たち』(ポール・スチュワート著クリス・リデル絵 ポプラ社)を読み終わりました。
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とうとう崖の国の物語が終わりとなりました。
今回の話は自由の森の戦いから300年も過ぎた世界です。
宙駆けの仕方が完全に変わって嵐晶石の爆発の力を使って風邪ではなくいわゆる動力で動く船が活躍しているの。なので深森とかもところどころに都市が栄えているのね。
主人公は嵐晶石鉱山で働く点灯夫のネイト・クウォーター。
彼がいろんな冒険の末、実は今伝説となっている有名なえいゆう、クウィント、トウィッグ、ルークらの子孫だったの。
以前の崖の国の色々な時代の話をうまく取り入れつつ、やっぱり今回も面白かったです。絵もいいし、とにかく世界観がすごい。よく書き込まれているよね。
あとがき読んであ、そうかーと思ったんだけど、外国の物語なのにキリスト教徒か宗教の匂いがしないとね。絶対的な善である神や、悪である悪魔ってのがないんだ。 ゴウママネキにしても人が作りだしたものだったしね。
最後に全ての謎が解けた・・・らしい。あまりに長くの間続いていたので(約10年?) どんな謎が残っていたかも忘れちゃってると、私。馬鹿よねー
いつか1から読み返そう。いつになるかねぇ。
bk1の内容説明では「すべての種族を文明化したはずの「嵐晶石」の供給をめぐり、新たな争いが生まれ、あの“魔物”が呼び戻されてしまう。そのはざまで翻弄されつつ、ネイトが見出した崖の国の秘密とは?? 英国異界ファンタジー、完結編。」となっていました。

今日から4月。
今日は大正2年生まれのお客様の相手を30分くらいトイレを我慢してしてました。
97歳なのにめっちゃしっかりしてるんだよねー
でも喋りたいんだろうね、買い物メモの説明やお薬手帳まで出して話そうとするんだもん。
トイレさえ我慢してなかったらもっと相手してやってよかったんだけどね(笑)

じゃあね

2009/12/06

12/6「ほうきにのれない魔女」

ほうきにのれない魔女 』(茂市久美子著 ポプラ社)を読みました。
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ツララという小5の魔女の血をひく女の子の両親がヒマラヤへ植物採集に行ったためおばあちゃんちで1年間過ごすっていう話でした。
おばあちゃんのアラレさんは正真正銘の魔女。この本の世界では魔女というのは当たり前に普通の人々と同じように生活し共存しているみたい。でも時代の流れで集中力を使い、呪文を色々と覚えて唱えなければならない魔法より文明の利器を使ったほうが楽ということでだんだんと魔法はすたれてきているみたい。アラレさんが住む七竃の森にだれか家族が住んでいるとか家があるとかじゃないと魔力が消えてしまうってこともあるみたいね。みんな便利な街へ引っ越して森に住んでいるのはアラレさんだけみたいだから。
つまりアラレさんはちゃんと魔法が使えるの。ツララもちょっとだけ使えるけど二人とも放棄に乗るのは苦手。高所恐怖症なんだなー
アラレさんはピアニストで今は町へ行ってピアノを教えたりして生活しているみたい。でもコンサートでピアノ弾いたりもするのよ。すごーい。
ただしお料理は下手。生きていた時はおじいちゃんが゛作ってくれてたんだって。
ツララはアラレさんの所から学校に通い、ユキちゃんという友達も出来たの。ユキちゃんちはケーキ屋さん。憧れるわぁ。でもユキちゃんが言ってたようにダイエット大変そー(笑)
ユキちゃんも魔女の家計だけど全く魔法は使えないの。でも仲良しになったのよね。
ツララはウサギをいじめている男の子を懲らしめたり、泥棒を撃退したり、でもアラレさんと揃って訪問販売の詐欺にあったりと楽しく1年を過ごすの。その生活がとてもよくて都会のアパートに戻りたくなーーいと思っていたらヒマラヤから帰って来た両親も同じ気持ちでみんなで七竃のおばあちゃんちに引っ越してくることになってね、よかった、よかった。
ゴマメっていう話のできる猫も出てきたよ。
しかし箒に乗って空を飛ぶって憧れるなぁ。ただ箒は魔法で浮かぶけど、乗っている魔女自体はどうなんだろう?浮いている訳ではないので箒から落ちたりするってことも考えられるのかなぁ?私みたいにバランス感覚が悪いと危なすぎるのだろうか? それとも飛ぶときには箒と魔女を含めた何らかのフィールドが形成され、ちっとやそっとじゃ落ちないようになっているのだろうか?放棄と魔女は一体!みたいに。 うーんどうだろう?落ちないとわかっていたらぜひとも私も放棄に乗って空を飛びたいよ! (今は寒いからやだけど)落ちる可能性があっても超低空飛行で飛んでみたいなぁ。
しかしこのイラストは私ダメ。とても残念です。
bk1の内容説明では「ツララは、ほうきと小さなトランクをもって、七竈の森に住むおばあさんの家にやってきました。実はツララとおばあさんは魔女なのです。でも二人とも、ほうきに乗ることがとても苦手。そんな二人の七竈の森でのお話です。」となっていました。

昨日の晩のK1を録画して見たのですが、今回はKOとかが多くて面白かったです。 ハイビジョンのハイスピードカメラが捉えたパンチのあたる瞬間の顔とかすごいなぁ。 衝撃が頭の後ろにつきぬけていく様子や、筋肉が波打ってる様子なんてーのがまぁよく見えること! あんなになるのに死なないなんて人間ってすごいなぁと思いました。もちろん私が打たれる方だったら死んでる可能性大だと思いますけどね。

今日は予定通り掃除洗濯でベランダらに出た以外外には出ず。 家でテレビ見たり読書したりして過ごしました。
「ほうきにのれない魔女」は午前中に読んだけど、午後に読み出したリンカーン・ライムの新作は面白いよー!テレビを見ないと録画がたまっちゃうので今からはコロンボを見ますが、本当はずっと読んでいたいたい気分です。肩さえこらなきゃなぁ。睡眠時間削って読むのに!

あ、そうそう今年の日本SF大賞は伊藤計劃さんだってね。 あの人の作品は1つしか読んだことなかったけど、すごいと思ったもん。 肺がんで34歳で亡くなってるんだよね。既にデビューした時から病魔と闘っていたんだよね。
もったいないなぁ。もっと長生きしてたくさん本を書いてほしかったです。
大賞を取った「ハーモニー」、ぜひ読んでみなければ。ハヤカワSFシリーズJコレクション、いつのまにか町の図書館購入をやめちゃってたもんなぁ。途中までは出たのは全部読んでたのに~市の方の図書館はどうだろう?

じゃあね

2009/11/29

11/29「つるばら村の理容師さん」

つるばら村の理容師さん』(茂市久美子著 講談社)を読みました。
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くー2年半前に読んでいたのに忘れてた~(笑)読んだような、読まなかったような・・・と思って読み終わった後読書メモを見たら2007年の6月に読んでいたよ(^^ゞ
なんとなく記憶はあったんだよね。

今度のつるばら村は理容室。やっているのはもうすぐ60歳になる山野このはさん。
八木のうぶ毛をすいてお礼にもらった軽くてあったかいショール。キツネが作った長靴、雷坊やの青い矢尻を研いだ光る砥石。山んばの髪を切って爪を切って肩をもんでやって見せてもらったネネさんの花嫁姿。モグラの風力発電とそのお礼のクリスマスパーティ。ネズミに茶碗をあらってもらい、紅白歌合戦をこたつで落花生とともに見せてあげたから探してもらった指輪。そして山桜のゆめの話しが載っていました。
やっぱりほのぼの~そしてやっぱり絵が・・・
中村さんに戻して~ もしくはこみねゆらさんがいい~
bk1の内容説明では「山野このはさんの小さな理容店「つるばら理容店」には、ふしぎなお客さんがやってきます。うぶ毛をすきとってほしいというヤギ、小鳥の巣のような髪の毛の女のひと…。心をふわりとかるくさせる、7編のやさしいファンタジー。」となっていました。

雨が降るかと思っていましたが、逆に時折日差しも見える天気でした。でも昨日を思うと寒かったなぁ。部屋で5度違ったよ。
一日家にいました。ベランダには出たけどね。
で、テレビばっかり見てましたよ。 まぁいいかー

じゃあね

2009/08/13

8/13「おばちぉまはシチリア・スパイ」

あー、残念!熊工負けちゃったね。
なんか私が見ると負けそうな気がしたので時々しか見なかったのだけど、残念。 あのライナーを捕られなければなぁ・・・ ま、みんな頑張ってるんだからねー。どっちかが勝つしどっちかは負けなきゃなんないのだよ。
で、今日は数日前からぼちぼち読んでいたおばちゃまはシチリア・スパイ ―ミセス・ポリファックス・シリーズ』(ドロシー・ギルマン著 集英社文庫)を読み終わりました。
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今回の舞台はシチリア。そう、今朝見た「山猫」の舞台。見ていたのでなんとなく景色が想像できてよかったです。
今回はファレルからSOSが入り、おばちゃまとサイルスをシチリアへよこしてほしいってことでビショップから連絡を受けたの。でもサイルスは息子の裁判の応援にシカゴに行くことになっていたのでまたまたおばちゃまは一人。というか現地でもう一人とペアを組むことに。なんとその相手は10代にしか見えない26歳のケイトという女情報員だったの。ファレルは人に頼まれて泥棒に入った際撃たれて足をけがして逃げ隠れていたの。追いかけられてホテルに行くわけにはいかず毛糸の叔母のフランカが切り盛りしている集合体へ逃げ込むことに。
ファレルがおばちゃまたちを読んだのはシチリアでアリストテレスを見たから。彼は刑務所に入っていたはずなのに!!
実は金の力で恩赦という形で出所してたのよー
でも実は彼はめっちゃ孤独主義なのに彼を雇った奴はあれこれうるさく言うからあくしゃうってなんとまぁおばちゃまに助けを求めてきたと。すごいねー
んで、ファレルを雇っていた金持ちは悪党かと思いきやインターポールに協力している金持ちで、最後はフランカと結婚! 不蘭化はがん作を作って売って村を維持する金を作りだしていたけど、それももう終りね。
ケイトとファレルは惹かれあって、いったんメキシコに二人で戻ったけど最後の章でファレルからケイトがCIAの仕事に戻っちゃったよ~と泣きごと電報が届いてました。ま、破局ではないみたいだけどね。
毎回サイルスはカヤの外でかわいそうだけど、贋作のことを知っちゃったら元裁判官として良心の呵責に苦しむところだったから、ま、よかったか。この作品は間違いなく読んだ、という記憶が残っていたけど、詳細は全くうやむや。十分楽しめました。
シチリアにも一度は行ってみたいんだけどねぇ。 シチリアは「グラン・ブルー」で海のイメージだったけど、「山猫」そしてこの作品をみると山っぽい、地面っぽい方が強いのかな?と思いました。


一日がもう終わりそうねぇ。
今日は本当にテレビ見て本読んだだけ。あ、それなのに食べまくっていたので体重は増加する一方です。
うーん・・・明日も同じパターンの予定。 何か運動を組み入れるべき?
あ、明日は天気いいから洗濯や掃除ができるかな? この前台所と階段の樹掃除をしたら筋肉痛になったので(笑)またやってみるか?

じゃあね

2009/03/07

3/7「キラレxキラレ」

今日は家に帰るつもりでいたのでついでに友達に十二国記を返し、代わりにまた本を借りてこようと予定していて図書館から何も借りずに来たのに、なんとまぁ親の都合が悪くなってキャンセル。腹立たしいわぁ(笑)
というわけで残りの手持ちの未読本、今日キラレ×キラレ』(森 博嗣著 講談社)を読んでしまったので残り1冊となってしまいました。 うーん・・・また明日図書館に行くか?
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満員電車の中で30代くらいの女性4人が背中を切られる事件が起こり、その容疑者に間違われた男が鷹知に調査(真犯人を探して!)を依頼し小川や真鍋も手伝うという話。殺人まで起こり、でも推理小説していておもしろかったー
犯人もしっりわかってすっきり。
その犯人逮捕にはなんと偶然電車に乗り合わせた萌絵が活躍。 最後に小川が大学まで御礼を言いに訪ねて行ったので、間違いなくこれからもちらっと出てくるだろうなぁ。エッセンスっぽい出方だけどいい~ ちらっと出るだけで安心するのだ。萌絵ちゃん(笑)
でもこのXシリーズではメインは小川みたいだけど真鍋の存在がとてもいい! あたしゃ真鍋くんファンだね(笑)
bk1の内容説明では「満員電車の車内で、30代の女性がナイフのようなもので襲われる事件が連続する。「探偵」鷹知祐一朗と小川令子は被害者が同じクリニックに通う事実をつきとめるが、その矢先、新たな事件が発生し、殺人事件へと発展する?。 」となっていました。

うーん、今から録画していた映画を見るか、それとももう一冊手元にある本を読むか・・・・それとも昼寝するか(笑)

じゃあね

2008/12/23

12/22「マディガンのファンタジア 下」

マディガンのファンタジア〈下〉未来への綱わたり』(マーガレット・マーヒー著 岩波書店)を読み終わりました。
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下巻でも訪ねる町々で事件が起こるってのは一緒だけど、消えたマディガンの創始者ガブリエルの消息がわかったり、タイモンがネンノグに乗っ取られて行くという最後の大事件が起こったりとなかなか楽しめました。
無事ソリスに着いてからも簡単に事は解決せず、サブタイトルにつけてある綱渡りがガーランドをさしてファンタジアのみんなを救ったのよね。 頼りないと言うかなんとなく目障りだったブーマーも大活躍したし、途中はリリスですらへたくそな歌でみんなを救ったし、ガーランドも最後には素直にイーヴスを受け入れたし、よかったです。
bk1の内容説明では「「マディガンのファンタジア」は、ソーラー・コンバーターを無事ソリスへ持ち帰ることができるのか。不思議なできごと、恐ろしい事件が一座の行く手をはばむ。ガーランドは命がけで、謎の3人きょうだいを守ろうとするが…。 」となっていました。

じゃあね

2008/10/01

10/1「流れ星レース」

風邪ひいた~ 朝からのどが辛い、辛い!
そんな中、昼休み読んだのはドルフィン・エクスプレス 流れ星レース)』(竹下文子著 岩崎書店)です。
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私、ドルフィン・エクスプレスの1巻と2巻読んだんだろうか?3巻から先を借りてきてしまった。
主人公のテール、とってもいい子だなぁ。でも大人の私にはゴンさんもとってもとっても素敵だと思いました。
ドルフィン・エクスプレスに対抗してカモメ・ネットワークって宅配業者が出てきて宣伝と割引作戦で顧客を奪い取っていくの。なんかこれって今の安売り競争の世の中だね。 ホントはダメなんだよね、安さばっかりを求めちゃ。ゴンさんが言うように、ヨクが頑張っているように仕事にも心がこもってなきゃ。誠実でなきゃ。 安さばかりを追い求める自分に反省しつつ、やっぱ安さに行ってしまうわ。ダメねぇ。
あまりのやり方に宅配レースを呼びかけ、戦うことになったの。そしてそれにテールが出て、・・・・
いいねぇ。この結末。このシリーズ。 サンゴロウもよかったもんな。挿絵もとってもいいです。
bk1の内容説明は「テールは、ドルフィン・エクスプレスの配達員。最近、ライバル会社が得意先に食いこんでいる。ある日、上司に呼び出されたテールは、とんでもない相談を持ちかけられる…。「ドルフィン・エクスプレス」シリーズ第3作。」となっていました。

病院に行って注射打ってきたので明日は大丈夫だろう。

じゃあね

2008/09/26

9/26「乱鴉の饗宴 下巻」

やっと読み終わった! 乱鴉の饗宴 下 氷と炎の歌 4』(ジョージ・R・R・マーティン著 早川書房)
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明日、返却するのに間に合ってよかったよ。
面白かった。しかし章毎に登場人物が変わり、もちろん場面も違うので切り替えるのが大変。
アリアとサンサは結局どこを目指しているんだろう?特にアリア。
サーセイはとーとー捕まった。もう常軌を逸していたもの。ひどすぎた。ジェイミーはどうする気だろう?
しかしブライエニーもすごく悲惨なところで終わったぜ。ストーン・ハートって誰?と思ったら前の巻で死んだ後甦ったキャトリンだったねぇ。サムはオールドタウンに無事着いたけど、途中アリアと出会っているの。なんだかとっても残念。
今回はダニーとドラゴンやティリオンについては全く触れられてないの。で、作者が最後の最後で言ってた。次の巻で残りの人たちの話を書くって。そっかー そうくるのかー  
あぁその本を読むときに私はどれだけ覚えているのか? 時間をすり合わせることが出来るのか?
下巻のラストに詳細な人物紹介が載っていた。うーーー、これを見ながら読めればもーちょっと解りやすかったかな?
しかし次から次に騎士の名前や通り名を考えられるなぁ。紋章も。
返却期間にぎりぎり間に合って読み終えたけど、最後の索引も眺めなくっちゃ。
あ、索引の後に訳者あとがきがあるーー 訳者が変わったってのは上巻のあとがきに載っていた。固有名詞の表記とか色々と変わっているらしいぜ。と思って今読もうとしたら、これって上巻を読み終わったあと読んでいたぜ。バカやなー私。
なにはともかく「頼む!記憶が残っているうちに次の巻、出してくれ~~」です。
bk1の内容説明では「七王国の大陸ウェスタロスは、いまや双獅子の玉座を狙う鴉どもの跳梁する下剋上の地と化した。新たなる戦嵐が吹き荒れ、七王国に君臨する双獅子に斜陽の時が訪れる!? 至高の異世界戦史シリーズ第4部完結編。 」となっていました。

じゃあね

2008/07/18

7/18「カクレカラクリ」

カクレカラクリ—An Automaton in Long Sleep』(森 博嗣著 メディアファクトリー)を読みました。
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コカ・コーラの120周年記念の書き下ろし作品なんですって。だからいたるところにコカ・コーラが出てきました。でも、玲奈が首からぶら下げているペットボトルのコカ・コーラはどうだろう? コカ・コーラって冷えていると美味しいけど、生ぬるくなると甘すぎて飲めないよねぇ。そこがちょっと気になっちゃった。 店屋で水の中に沈めてあるコカ・コーラの瓶を栓をあけて飲む分はとっても美味しそうなんだけどね。
それと120周年に絡めてあるのでカラクリも120年間なりをひそめていてそして120年目に動くって言うすごいもの!うちの会社、今年120周年。なんていいタイミングで読んだのかしら!と思っちゃいました。
あ、これってドラマ化もされたと?誰がやったんだろ?後で調べてみよーっと!
さて、物語は古びた工場跡なんかがとっても好きな大学生2人組みの郡司と栗城が憧れの花梨の気をひこうとして策略し、まんまと実家に泊まりに行くことになり、その村で120年前から伝わる隠れからくりの話を聞きその謎を解くってもの。(ほんとか?)
犯罪は全く絡んでいないけど、この謎解き面白かったです。
磯貝せんせとか出てきて、実は60年前に1度謎は解けていたけどでもそのときもうカラクリはだめになったと思っていても二重に安全策がとってあって しっかり120年目の戌祭りに合わせてカラクリが作動したの!
すごいねぇ。ロマンだねぇ。とってもよかったよ。
カラクリはダメだったと一旦落ち着いた後も絶対そんなことは!!と思って読み進めていたらやっぱりあって嬉しかった。 しかし カラクリ人形っていいよね。 実際にもっともっと見てみたい。ちょっと不気味だけどでも本当に最先端技術だったんだろうねぇ。その頃のカラクリ師ってのは今で言うところのロボット科学者? いいねぇ。ハイテクだねぇ。
bk1の内容説明は゜廃墟マニアの郡司朋成と栗城洋輔は、同じ大学に通う真知花梨に招かれて鈴鳴村にやって来た。天才絡繰り師によって、120年後に作動するように仕掛けられた謎の絡繰りとは? コカ・コーラ120周年記念作品。」となっていました。

今日もちょっと雨。そしてとても蒸し暑いですねぇ。
でも明日から3連休。 ガソリンを考えると遠出は出来ないよなぁ・・・・まぁ1回くらいは温泉にでも行こうと思っているけど、どーなることか。
今のところ決まっているのは明日図書館に行くってくらいかな。

じゃあね

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