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2026/05/18

5/18「志記」

『志記』(高田郁著 角川春樹事務)を読み終えました。

12月に予約を入れてやっと順番が回ってきました。新しい高田さんのシリーズです。
最初の主人公は教随という黒兼藩医。腑分けがまだ認められていなかったころ、医学のためにと藩主の許しを得て秘密裏に女の咎人の腑分けを行ったの。それまでは五臓六腑図というすごく適当な柄が体内の臓器と信じられ、なんと男と女では内臓の位置すらも違っていると信じられていたの。熊を撃って解体する仕事をしているじいさんに頼み、なんとか腑分けを行うのだけど、その前に初めて江戸で許しを得て腑分けを行った医師の元を訪ねた後、見せてもらった内臓の絵を記憶が薄れぬうちに、と書き留めて、危うく矢立を忘れそうになり、ふと気づくと周りには矢立だらけ。誰しもが同じ気持ちだったんだね、ってシーンがすごいと思ったよ。
その次の話が今教随の息子の恵明の話。父親が作った藩の医学校で吟味役をやってたくさんの人々に医学を学ぶ門徒を広げてやったの。京の帝の腹違いの姉の診察をすることになり、気に入られて子どもが出来たら名づけの親になる、と言われるのだけど・・・ 息子3人を亡くし、久しぶりに身ごもった子供なんだけどお産で奥さんは命を落としてしまうのね。可愛そうに。
そして多分今後の主人公になるであろう女鍛治の暁の話。女鍛治というのがなかなか認められず兄弟子らにいやがらせばっかり受けているのだけど、祖母が「女忠光」と異名を持つ女刀鍛冶がいたのでそんなんへっちやらで修行に励んでいるの。ただ美貌の持ち主でさ、それが修行の邪魔になってるようでかわいそう。顔に角でも塗っときゃいいのに、って思ったけどひどい傷がついてみんなは慌てるけど本人は平気。逆に行きやすくなったみたいでよかった。
最後に撫でてきたのが暁と同じ日に生まれた恵明の娘の美津。
この子もやっぱり女の医師になろうと格別扱いを受けながらも必死に努力しているの。暁と違ってちゃちゃ入れられると全力で刃向かって行くんだよね。
最後に二人が出会うとこで終わった。
続きが楽しみだねぇ。

内容紹介には

「文化元年(一八〇四年)、如月。清明の日にふたりの女児が産声を上げる。
ひとりは蔵源美津。
蔵源家は黒兼藩で代々藩医を勤める家系で、祖父の教随は秘密裡に腑分けを行い、父の恵明は藩医学校「青雲館」を担う立場であった。
今ひとりは高越暁。
備前刀を手掛ける刀鍛冶の一族で、祖母の高越?は「女忠光」の異名を取っていた。
長じて、美津は医学、暁は鍛刀を志すことになる。
猪突猛進で焔にも似た美津、常に冷静で氷に喩えられる暁、女には困難とされる道を選んだふたりの人生が、十九の初夏、思いがけず江戸で交錯する。
志を胸に人生を切り拓いていく者たちの群像劇、いよいよ開幕。」とありました。

 

晩御飯の後茶碗を洗っていたらばあちゃんがドーナツを買ってきて、と。なのでわざわざ八代のイオンまで行ってドーナツ買ってきました。

食べました(笑) あぁカロリーがどんどん。

リングフィット今日はサボりたかったけどやるっきゃないな。

じゃあね

 

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