2/13「海の見える理髪店」
『海の見える理髪店』(荻原浩著 集英社)を読み終わりました。
「海の見える理髪店」
ひゃー最後にどんでん返し,というのかな?びっくりした。
まず私はこの本、たいとるが一冊全部の物語だと思ってたの。なのにこんなに床屋さんがずーっと喋ってていいの?って。違うんだね、マジ短編集でした。
そうかー
客は昔別れた息子だったんだ!すげー
「いつか来た道」
次は13年ぶりに母親に会いに実家に戻ってきた女性の話。子供の頃から画家の母に怯えて暮らしていて,喧嘩して家を飛び出したけど、弟に言われて顔を見に帰ってきたら母親は認知症になってたの。うーん、なんかきつい話だけど、彼女の人生はやっぱ母親で作られてたというか、大変だなぁ。
「遠くから来た手紙」
仕事優先の夫に腹を立て,実家に戻ってきた祥子に届いた不思議なメール、会ったこともないじいちゃんがばあちゃんに送った手紙だった。 ばあちゃん、ちゃんと孫のとこ考えててくれるんだね。
「空は今日もスカイ」
離婚した父親が死んで、母親と実家に戻ったけどお荷物になってて、そんな茜が家出して知り合ったのが虐待を受けてるフォレスト。そしてホームレスの男。最後は警官に見つかりホームレスの男は何もしてないのに捕まり、茜は抗議するけどガキの超えは届かない。
ともかく虐待受けてるフォレストは父親のとこに戻される?なんかなー
「時のない時計」」
父親の形見の時計、汚れていたん螺時計店でクリーラングに持っていったんだけど、そこの時計屋のおっさんが老いている時計、停まっている時間に色々と意味があってさ。娘が生まれた時間、死んだ時間・・・そして父親の時計はニセモノだた、ってね。
成人式」
最後は事故で死んでしまった娘のために代わりに自分らが振袖・袴着て成人式に参加しよう!って話。やっぱ子どもを失うと親ってなかなか立ち直れないのかなぁ。
商品解説では
「主の腕に惚れて、有名俳優や政財界の大物が通いつめたという伝説の理髪店。僕はある想いを胸に、予約をいれて海辺の店を訪れるが…「海の見える理髪店」。独自の美意識を押し付ける画家の母から逃れて十六年。弟に促され実家に戻った私が見た母は…「いつか来た道」。人生に訪れる喪失と向き合い、希望を見出す人々を描く全6編。父と息子、母と娘など、儚く愛おしい家族の小説集。第155回直木賞受賞作。」となっていました。
今日は昼休みにスノーボードクロス」男子準々決勝から見ました。
やっぱりこの競技は面白い!!
17歳の子が金メダルじゃなかったのが残念。
帰ってきてまだちらりとも見ていないので、今から見ます。
途中又落ちそうだけど(笑)
明日は8時40分に病院。その後水俣に行く予定。本当はオリンピック見てたいのだけど・・・仕方ない。
じゃあね
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