9/25「酒田さ行ぐさげ」
『酒田さ行ぐさげ 日本橋人情横丁』(宇江佐真理著 実業之日本社)を読みました。
江戸の人情噺が6つ入っていました。
でもなんご全部もうちょっと、とかこんな終わり方か?と思ってしまうのでして。いや、全然ちゃんとおわってるんだけどね。なんでかな?
「浜町河岸夕景」人の悪口ばっか言う親の元で育ったおすぎだったけど、子供の頃面倒見てたふうちゃんと所帯を持って幸せに暮らすラストだったからよかったー
「桜になびく」町人ではなく、貧乏武士の話し。最愛の妻を出産で母子とも亡くしてしまったのだけどその妹を後入りにするの。仕事で危うく面倒ごとに巻き込まれそうになるけどなんとかやり過ごし,子供もできて良かったねって感じ。
「隣の聖人」は夜逃げしてきた一家の裏店に儒学者の一家が住んでいて、一かが番頭に騙され金を持ち逃げ去りれた事に関して知恵を授けてもらい呉服の商売を続けたって話。
「花屋の柳」は花屋の店先には柳を植えて看板代わりにしているってところで、実は幸太と姉ちゃんは父親が違っててかあゃんは大きい植木屋の娘で・・・最後は植木屋に戻り華族みんなが幸せに暮らしたって話
「松葉緑」は蚊帳を売る店の内裏三だった人が娘たちに色々と指南しているの。で、年寄りの後家になるところを救ってやって、よかったなぁ。
「酒田さ行ぐさげ」はうーん、権助は何のために江戸に来たんだ?結局江戸に来たことで折角店主になったのに店を潰してしまい、奥さんとも別れてしまったんだと思うんだよな。なんか残念。よくわかんなかったよ。
と、ものすごく下手糞なあらすじだけど、人情噺はいいな、やっぱ。
商品説明には
「お前ェも酒田に行くべ――
お江戸日本橋の人情ものがたり
日本橋の廻船問屋の番頭・栄助の前に現れたのは、以前同じ店で働いていた愚図でのろまの権助だった。しかし、権助は庄内酒田の出店の主に出世したと聞いて、驚きとともに嫉妬の情も湧きあがり……。表題作ほか、花屋、奉行所同心、夜逃げした呉服屋など日本橋に生きる人びとの悲喜交々の心情を描く傑作小説集。」となっていました。
家に帰ったら1麺だけ残っていた玄関のドアのある面の塗装が済んでいた。がーーーー
あれ?二戸塗するのかなぁ?オーダーは2色使いだったはず。淡色じゃん。
相方に聞いたところ現場監督の人には写真入りで伝えていたのに塗装屋さんには全く伝わってなかったらしいのさ。呆れた。
というかもう文句言う雨期に慣れない。
8月には全部終わる予定で最後の振り込みの期日は一応8月末になっていたのだけど、もちろん工事が全て終わってしまわないと払う気はないよ。いつになったら払えるんだろう?もう9月も終わるなぁ。
今日も歩いて帰ってきながら玄関のところでひさしっぽいのが無い家ってないよねー
なんで玄関ひっこめて作ってくれなかったかなぁ。
あーあ、色々とあーあ。
ま、あと一にい行けば休み。ガンバ!
じゃあね
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