5/9「ヤービと氷獣」
『ヤービと氷獣』(梨木果歩著 福音館書店)を読みました。
冬の渡りに出るトリカにふるごもりをするヤービたち。途中で行うお日さまばんざいパーティのこと、その後のヤービとセジロの行動ってユキミダケの粉のみせた幻想のようだけどちゃんとウタドリさんに会っているってことは夢物語ではないのだよね。
大きい人のたちの話は内戦とか亡命とかの話が入ってきてちょっときな臭くなってて・・・それでも幽霊というか残留思念というか不思議なめぐり逢いは嫌いではなかったな。
次は雪解け後の話になるのかな?
今度読むのは多分大分先になると思うけど楽しみです。
商品解説では
「静かな湖沼地帯、マッドガイド・ウォーターに今年も冬がきました。そこで暮らす小さないきものヤービとその一族は、もうすぐ快適な寝床のなかで、春まで長い眠りにつきます。大昔ヤービたちのご先祖が、太古の存在「氷獣」と、「冬は『氷獣』の季節とする」という契約を交わしたからだと言い伝えられています。ところがヤービは、木のうろに住む友だちナミハナアブの幼虫ヨンのことが気がかりで、様子を見に、雪の降り積もった外に出かけていきます。同じころ、冬休みで生徒たちがいなくなり、ウタドリ先生たちの残る寄宿学校では、幽霊騒動が持ち上がっていました。「氷獣」「冬の兵隊」「さまよえる生徒、うるわし」「はりめぐらされた地下通路」、ヤービたちと人間、それぞれに伝わる「ふしぎ」は、おもわぬところで関りをもちながら、ヤービ、そしてウタドリ先生を冒険へといざないます。『岸辺のヤービ』『ヤービの深い秋』に続く、待望のシリーズ第三弾。」となっていました。
GW明けの1週間が終わりました。
朝も帰りも雨だっです。あ、でも朝は途中で傘を閉じたっけ。
今、外は雨風がひどいみたい。
足場を覆う布?なのか。養生シートなのか、とにかくバタバタザワザワうるさい、うるさい。
明日は天気が回復するらしいのでお出かけ。ホームセンターーとか家具屋とか言って、ついでに風呂にも入ってこようと思ってます。
なんか生活に疲れちゃってるのさ。ゆったり風呂に入れないのは辛いねぇ。リングフィットももう3か月してない。トホホだよ
じゃあね
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