5/7「岸辺のヤービ」
『岸辺のヤービ』(梨木果歩著 福音館書店)を読みました。
あ、梨木さんの本だ!と思って借りてきたら3巻だったので改めてせんちょう図書館に行って借りてきたこの本。借り暮らしの小人たちを思わせるお話でした。
ヤービーってクーイ族の男の子とボートに乗って読書とかしていたウタドリさんが出会って。友達になって水辺に住む人間ではない生き物たちの話でした。
トガリネズミのような格好のヤービーたちや人間を小さくしたようなベック族のトリカとか見た目からして違う小さな生き物たちの話はとても面白いです。
コロボックルのような、それ以外の小さい生き物たちの出てくる色んなお話と同様すごくこの手のお話には惹かれます。
続きも借りているので明日読まなくっちゃ。
でも水の中を自由に泳げたり、キジバトに乗って空を飛んだりといいなぁって思います。
福音館書店っぽいおはなしだなぁって思ってしまいました。とても素敵。
商品解説では
「寄宿学校で教師をしている「わたし」は、ある晴れた夏の日、学校近くの三日月湖、マッドガイド・ウォーターに浮かべたボートの上で、ふわふわの毛につつまれた、二足歩行するハリネズミのようなふしぎな生きものと出会います。そして、一粒のミルクキャンディーがきっかけとなり、「ヤービ」と名乗るその生きものと「わたし」の交流がはじまります。ヤービの語る彼らの暮らしは、穏やかだけれど、静かな驚きに満ちていました。」となっていました。
久し振りに会社へ。朝からちゃんと座れてよかったー
今日は支社からマネージャーが来て色々と話して、昼も一緒にご飯食べたりしていたので本2冊持っていったのに1冊読み終えるのがやっとでした。1冊だけ持っていっとけばよかったなぁ。重かったよ。でも明日はまた2冊持っていかなきゃだな。
明日も朝晩の気温がすごく違うけど、朝の寒さを少し我慢して、軽装でいこーっと!
じゃあね
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