5/18 「大川契り」
『大川契り 善人長屋』(西條奈加著 新潮社)を読みました。
今回は短編集でした。
最後の二つは書下ろし。お縫いの母、お俊の若い頃の話、父親の儀右衛門と結婚した時の話でした。ついうるうるきちゃったわ。
しかし毎回毎回加助は厄介ごとを引き受けてくるねー それに巻き込まれながらも長屋の人たちの活躍はいいもんだ。悪いことしていても根っからの悪人ではない証拠だね。
普通に暮らしているように見えて根っからの悪人ってやつ、特に今の時代にはたんといるからねぇ。
そんな人には出会いたくないものだよ。
商品解説では
「掏摸(すり)に騙(かた)りに美人局(つつもたせ)。住人が全員悪党の「善人長屋」に紛れ込んだ本当の善人・加助が、またしても厄介事を持ち込んだ。そのとばっちりで差配母娘は盗人一味の人質に。長屋の面々が裏稼業の技を尽して救出に動く中、母は娘に大きな秘密を明かす。若かりし頃、自らの驕(おご)り高ぶった態度が招いた大きな罰のことを――。流れゆく大川が静かに見つめた、縺(もつ)れた家族の行方を丹念に描く人情時代小説。」となっていました。
歩活の最中なのですが、休みの日はなかなか歩けない。
ずっと家でぼーっとしていたの。
3時前に3人でイオンへ。うろうろしてやっと4000歩越えました。
明日からは仕事。めざせ8000歩。
早く新しい家のことで忙しくしたいーーー
じゃあね
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