4/2「彩菊あやかし算法帖」
『彩菊あやかし算法帖』(青柳碧人著 実業之日本社)を読みました。
江戸時代の算術の話。と言っても堅苦しいのではなく、綾菊という算術好きな娘が
なぜだか算術好きな化け物と対峙することになり、ことごとく退治していく話なの。
郡奉行だったのに化け物奉行まで兼任となった木川に頼まれていつも化け物退治。その時知り合った水戸の武士の三男とどうやら世帯を持つことになりそう。
六つの話が載ってました。
「エフロンのさいころ」「ポリオミノ」「パ゜シェの分銅」「カプ゜レカー定数」「サッカーポールの模様」「円周率を使ったパズル」物語の最後に現代の数学ではどういう扱いになってるかの解説付きです。
商品解説では
「算法大好き少女が一癖ある妖怪たちと対決! 常陸国牛敷藩の下級藩士の娘・車井彩菊は算法が大好きで、寺子屋で教えている。藩内のある村では、妖怪「賽目童子」への生贄として若い娘をひとり捧げていた。村人に乞われ、彩菊は妖怪とサイコロ勝負をするが……(第一話)。大人気「浜村渚の計算ノート」シリーズの著者が贈る、数学の知識がなくても夢中になれる新感覚「数学×時代」ミステリー!」となっていました。
今日も眠いなー
寒さが緩んで帰りは薄手のダウンだけでよかったよ。
晩御飯食べた後、八代市内へちょっとだけ夜桜見物に。
すこーしだけ歩いたけど、やっぱり夜は良く見えないな(笑)
で、まだ満開でなかったのでもしかしたら今週末も行けるかも!
じゃあね
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