3/8「桃ノ木坂互助会」
今日『桃ノ木坂互助会』(川瀬七瀬著 徳間書店)を読み終えました。
昨日ちゃんと昼安次官が取れていたら昨日読み終えてたな。
こんな内容の話だとは思わなかったな。
よそ者が引っ越してきて平和的な町の生活が乱れていくのを良しとしないじいちゃんたちが規則を守らない輩に嫌がらせをして町から出ていくように仕向けてるって話し。まぁゴミ出しのルールを守らない奴に捨てたゴミをそのまま返したり、ポイ捨てしたゴミを拾ってそいつんちのポストに入れたり。気持ちはわかるなー 落としたものを律儀に返してやってるだけだよね、ってね。
で、そんな時にまたまた目に余る行為をする輩が現れて桃ノ木坂互助会のじいちゃんたちは活動を始めるのだけど、こいつは今までのような奴ではなく、じいさんたちに反逆してきたの。実は彼女に暴力を振るうDV男でね、そんなDV野郎から救うために女性から大金をもらって野郎を自殺に追い込むという仕事をやってる沙月の次の標的でもあったんだよ。
DV野郎武藤への仕打ちや桃ノ木坂互助会の面々の話とかが読み応えあったなー
でも最後にどんでん返し。びっくりだー
あと沙月が精神科医の卵だったってのも良いなぁ。ちやんと先生になったらいいお医者さんになれそうなのにな。
ねーちゃんとうまくいくといいな。
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「のどかだった町は、すっかり変わってしまった―。移り住んできたよそ者たちの度重なるトラブルに頭を抱えていた桃ノ木坂互助会会長の光太郎。元海自曹長でもある彼は、悪い芽は早く摘まねばと、町に害を及ぼす人物を仲間たちとともに次々と町から追放することに。次なるターゲットは、大家とトラブルを起こしていた男、武藤。しかし、男を狙っていたのは光太郎たちだけではなかった。とある事件を機に、互いの思惑は狂い始め…。江戸川乱歩賞作家の新機軸ミステリー。」となっていました。
床の工事のため机やキャビネの中身を空にしなきゃなんなくて、箱詰めしたものを1階の倉庫に移すのに階段を何回も上り下り。つ、疲れたーー
でも一応リンクフィットもやったぞ。
明日は休みだ!
じゃあね
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