2/5「風のベーコンサンド」
『風のベーコンサンド 高原カフェ日誌』(柴田よしき著 文藝春秋)を読み終わりました。
なかなか面白かった。
夫婦生活に浸かれた女性が仕事も家庭もすべて捨てて百合が原高原にやってきてペンションの後を買い取ってカフェを始める話。
離婚出来ていないので旦那が押しかけてきてどうなるかと思ったけど、最終的には本音も聞けたし離婚も認めてもらってよかったね。
カフェもなかなかいい感じ。ひよこ牧場の若奥さんと友達になり、とても上質なバター、ベーコン、牛乳が手に入るようになり、あおぞらベーカリーの美味しいパンを仕入れ、野菜も地元のいいものを、と百合が原高原の地元の食材でおいしいおいしいランチを作り地元の人の力をお借りつつなんとか冬を越すこともできたのよね。
近くにリリーフィールドホテルというものすごく立派なリゾートホテルが出来たけど、そこの社長がいい人だったからいい関係でやっていけそう。すごく洗練されたホテルでありレストランでありなんとまぁうらやましい。本当にそんなホテルに行ってみたいものだわ。
ランチを食べに来た訳在りそうな「田中さん」の正体も最後にはしっかりわかったのですっきり。
やっぱりリリーフィールドホテルの社長でひよこ牧場の食材を仕入れるのも奈穂の店でベーコンサイドを食べたから。奈穂が考えるランチのメニュー、とてもとても美味しそう。食べたいなぁ。
特性ポークソテーも食べたいなぁ。
離婚が成立したことによって奈穂も新しい恋を出来るようになってよかったわね。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「東京の出版社をやめ、高原にカフェを開業した奈穂。そこには娘を思う父に、農家の嫁に疲れた女性が訪れ…。滋味溢れる地元の食材で作られた美味しい奈穂のご飯が奇跡を起こす6つの物語。高原カフェレシピも収録。」となっていました。
今日も疲れたわ。
でもま、一日終わったよ。あとはレイドしに出掛けるか、それとも今日は止めるか・・・
茶碗も洗ったのでリングフィットとお風呂入って、テレビ見て・・・
また明日も頑張ろう。
じゃあね
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