5/15 「鹿狩りの季節」
珍しく旅行の電車の中で本を読みました。最近読む時間が無かったので一気に読み終えて嬉しかったです。それが『鹿狩りの季節』(エリン・フラナガン著 早川書房)です。
アメリカの田舎で農場をやってるクライルとその妻のアルマ、そして失踪した少女ペギーの弟のマイロの視点から物語は語られていた。マイロが話す時はミセスなんたらとかミスターなんてらって言うから誰のことかよくわかんなくなったりしたものの、何とか読み終えました。アルマたちが雇っている知識障害の青年ハルがものすごくあやしいんだよね。障害を持っているせいで町の人々はペギーをどうにかしたのはハルだと決めつけるかのように噂を流しだしたの。田舎の町では不倫もなんもかんも当たり前のようにやられてて、まぁうんざり来るアルマの気持ちがわかる気がする。クライルとのすれ違いの気持ちもなんとか最後には合致した感じでよかったよかった。
ハルのついていた嘘ってのは最初に思いついた車で鹿を轢いてそれを撃ったってことにしたのね。それはなんとなくそうだろうって思ってました。
本当の犯人はへーって感じだったけどさ、やっぱり不倫は良くない。うん。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「【アメリカ探偵作家クラブ(MWA)エドガー賞最優秀新人賞(2022年度)】鹿狩りの季節を迎えた田舎町で、女子高生が失踪。彼女に好意を抱いていた知的障害のある青年が血の付いたトラックに乗っていたことから疑惑の目を向けられるが、事件の背後には小さな村の複雑すぎる人間関係が…。」となっていました。
きついだろうから遅く起きて朝歩くの止めようと思ったのだけど、結局早く起きちゃって時間が余ったのでいつもの半分の時間、10分歩きました。リングフィットはテレビの録画がもう少し減ったらやろうということで2.3日休みます。
さ、明日もがんばろーっと。
じゃあね
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