5/24「バスクル新宿」
今日は『バスクル新宿』(大崎梢著 講談社)を詠み終えました。
久し振りに大崎さんの小説を、久し振りに案外まとまった時間で読めました。
最近JRを使った旅をよくしていたのだけど、この本を読むと長距離バスの旅も一度挑戦して見たくなりました。ただやっぱり夜は寝れないだろうし、その体で一日遊びまくるのは無理だろうなぁと思うので夜行バスの旅は挑戦せずに終わるかな?
バスで東京から、もしくは東京へ向かう人たちのちょっとした事件を描いてあったのですが、共通して出てきたバスクルにいた少年が最後はみんなを結び付けました。
バスで走っていて途中のサービスエリアで消えた人の話とか、バスクルで人探しをしていた大学生と元刑事の話とか、修学旅行の土産が何故か警察にわたり、色々聞かれて少年のじいちゃんへの想いの話とか、犯人がバスに乗り込んでいて、渋滞ををいいことにバスから逃げ出した、と思える話とか、最後は湯前不明の少年とその少年を見かけた人たち、つまりこの物語の主人公になった人たちが集まって推理して少年を見つけ出す話とかが詰まっていました。
みんながいい感じで終わっていっったのが良かったな。
頑張ろう、私も。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「出発前に世間話をした女性が、サービスエリアでの休憩後、バスに戻ってこず行方不明に…。たくさんの人々が行き交う深夜バスターミナルで起こる日常の事件を描いた連作短編集。『メフィスト』掲載に書き下ろしを追加。」となっていました。
今日は定時に仕事を終えて帰ってきました。
しかし途中とんでもないポカを。 まぁすぐ修正できたからよかったものの、なんだか基本的なことが頭からすり抜けてしまってます。
知識が溶けて流れてしまってる。大丈夫なんだろうか?私。
なんだかすべてにいっぱいいっぱい? いや、その割には呑気なもんだ。
多分加齢によるものでしょう(笑)
これ以上大チョンボをやらかさないよう、ちょっと引き締めていかなきゃなぁ。
じゃあね
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