3/27 「あきない世傳金と銀 十三」
今日『あきない世傳金と銀 十三 大海篇』(高田郁著 角川春樹事務)を読み終わりました。
何も考えず読み始め、第十三章のタイトルが「金と銀」だったので あれ?終わるのかな?と思っていたら・・・本当に完結の巻でした。
最後の最後まで辛い目にあいつつ、でもそれでも「買うての幸い、あっての幸せ」を掲げて人に愛される店を築いていったね。まぁ本当に波乱万丈な幸の人生でした。というかこれからも続くんだろうなー
しかし菊栄と一緒に屋敷売り用の店を構えたのに奪い取られたりしてなんでーーと思いながらもちゃんと乗り越えていくんだよね。 そうそう、吉原の衣装競べは僅差で負けたもののなんか本当に気持ちよかった。 妹の結とは仲良しこよしには戻れなかったけど、結もただ単にひねくれまくって妬んでそねんで終わったわけではなかったようで良いとしましょ。
しかし本当に高田さんの話は苦しいなぁ。すっと、すっとするけどさ。
読みごたえは抜群ですね。
【商品解説】には
「宝暦元年に浅草田原町に江戸店を開いた五鈴屋は、仲間の尽力を得て、一度は断たれた呉服商いに復帰、身分の高い武家を顧客に持つことで豪奢な絹織も扱うようになっていた。
だが、もとは手頃な品々で人気を博しただけに、次第に葛藤が生まれていく。
吉原での衣裳競べ、新店開業、まさかの裏切りや災禍を乗り越え、店主の幸や奉公人たちは「衣裳とは何か」「商いとは何か」、五鈴屋なりの答えを見出していく。
時代は宝暦から明和へ、「買うての幸い、売っての幸せ」を掲げて商いの大海へと漕ぎ進む五鈴屋の物語、いよいよ、ここに完結。」となっていました。
今日は玉名営業所での最後の勤務の日でした。
花束と記念品をもらいました。 花束、でっかくて持って帰るのに一苦労。でもありがたいこっです。いいにおいでした。
新しい人との引継ぎ、なんだか私が手際悪くて申し訳なかったぜ。
まぁわからなければ電話かチャットで聞いてくれー(^-^ゞ
で、最後の最後も定時でばいばーい
最後の電車通勤を終えました。でもって駐車場のおばちゃんに異動になったので4月から契約終わりに、と伝えたのでした。
いよいよ明日から松橋だー
とにかくいい噂を聞かない上司。ふー なるようになるさ。
じゃあね
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