2/8「たそがれ大食堂」
今日は『たそがれ大食堂』(坂井希久子著 双葉社)を読みました。
いやー良かった。
最初に本を手に取った時は大食い乃話だと思ってたの。バッカじゃないの,私。大食堂を大食いと勘違いしたみたい。でもま、借りてきて良かったよ。
地元に根付いた百貨店の最上階にある大食堂のお話だったの。リビング,インテリア部門で働いていた美由起が上顧客を怒らせてしまって配置換えになり大食堂のマネージャーになったの。心機一転頑張ろう!たら思ってたけど、料理長は新しく他所から来たキツイ感じの女性だし、調理場の人達やホールで頑張ってるパートさんたちとの人間関係やら何やらでまー大変。それもそのはず
バカ社長が実は食堂を潰そうとして仕組んだ人事だったんどよ。最初はぶつかり合ってた料理長の智子や、副料理長の中園、ぶりっ子みたいな受付嬢のカンナとも最後はチームちゃんぽんとしてがっちりまとまっていくの。読んでて快感だったよ。プリンにオムライス、ナポリタンやエビフライ。うー美味しそう!!しっかりSNSとかも取り入れて食堂の売り上げが右肩上がりになってくのはきもちよかったー
そして美味しそう!
いつか一日置いたスパゲッティの麺でナポリタンば作ってみらなんね。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「マルヨシ百貨店に勤める美由起は、異動で大食堂のマネージャーに就任することに。しかし40年以上愛された大食堂は存続の危機に瀕していた。従業員たちは古き良き大食堂の未来を守れるのか? 『小説推理』連載を単行本化。」となっていました。
昨日一本早い電車で帰ってきたのだけど、なんかその後人身事故があって8時ごろまで電車動かなかったらしい。
ひゃ~ 危なかったー 早く帰れてよかったー
今週も折り返し過ぎたな。あと2日、がんばろーー
じゃあね
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