1/26「さよなら願いごと」
今日は『さよなら願いごと』(大橋 梢著 光文社)を読みました。
いやー騙された。それとも私が勝手に勘違いしただけ?
4つの章に分かれていたのだけど、最初の「願いごとツユクサ」から「おまじないコスモス」に移った時にいきなり30年の月日が経ったと思いこんじゃったの。そして「占いクレマチス」にいたってはさらに30年。でもそれだとあまりにもあまりに。犯人90歳くらいになっちゃうじゃんって思い直してどうも違うみたいだって。30年前の少女が殺された事件、これ少女=琴美って信じてしまった私がアホなんだろうなぁ。
でも良くできていたな。勝手に勘違いしたけど、勘違いしたからこそしっかり楽しめたのかも。
冤罪が証明されること、きっと間違いないと思うけどそうあってほしいよ。
久し振りに大崎さんの本を読んだけど、楽しめたー
でもまさかこんなミステリーだとは思わなかったな。良かった良かった。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「琴美、祥子、沙也香の3人の少女をつないだのは、町であったという殺人事件。置き去りにされた謎を巡って、彼女たちに危険が迫る! 意外なつながり、意外な真相。鮮やかに紡がれた長編ミステリ。『ジャーロ』掲載を単行本化。」となっていました。
今日も寒かったけど昨日よりはまし。駅に向かう時はマイナス1度でした。
帰りは7度。うーん、寒いね。
明日行けば休みだ。
じゃあね
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