12/26「刀と算盤」
今日はあと少し残っていた『刀と算盤 馬律流青春雙六』(谷津矢車著 光文社)を読み終わりました。
江戸時代に経営指南をしてお金を稼ごうとしている唯力と、彼と知り合い手助けしてもらった関係で住処を提供することになった新右衛門の話。
金儲けの秘訣を教えてあげて儲けたらお礼をいただく唯力の存在は面白かったよ。
ヤクザも堅気には手を出さない仁義あるヤクザとそうでもないヤクザといたんだねぇ。吉原の掃除屋も怖い存在だけどあの時代には必要だよね。
なかなか面白かったです。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「新右衛門は「馬律流」という武術を伝える紗六家の当主。一瀬唯力は紗六家の長屋に唯力舎を構えて経営指南を生業とし、紗六家の立て直しを指南する。新右衛門たちは唯力舎を手伝うことになり…。『小説宝石』掲載を単行本化。」となっていました。
今週いっぱい仕事、って昨日は思っていたのですが、金曜はもう休みでした。4日だけだったよ。あーなんか嬉しい。
じゃあね
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