11/14「後宮の烏7」
いよいよ最終巻の『後宮の烏7』(白川紺子著 集英社)を読み終わりました。
なんと素敵な終わり方!よかったー
みんなが幸せになってくれて、よかったよかった。御涙頂戴の物語にするのは簡単だろうけど、そうせず、ちゃんと落とし所を見つけてくれてとてもいい終わり方でした。寿雪も、高峻もきっとらいい人生を過ごしたろうし、周りの人達もみんなみんないい感じに年をとっていけたと思う。よかったー
いやーでも烏って強いのね。カメには負けてしまうかと思ってたけど、力の差があったからあの手この手で卑怯な手を使おうとしてたんだね。
烏妃から解放されて、まさか海商になるとは思わなかったけど、よかったねー
ほんと、読み初めは稀に見る捉えどころのない物語だったのに、読み終わったらすごく気に入りました。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「烏漣娘娘の半身を求めて幽宮と楽宮の神の境界である界島へ渡ろうとする寿雪だったが、海底火山の噴火の影響で海路が封鎖される。寿雪は己の内にいる烏に呼びかけ、現状を打開する術を探ろうとし…。中華幻想譚、完結。」となっていました。
2月に行くはずだった北海道をキャンセルしたときに発生したeJALポイントが12月末で失効するらしいのでむりやり使わなきゃって思って考えていたの。相方が日帰りで旅行しようか、ってことで探したけど往復で行けそうなのって大阪くらい?ってことで一人で行って帰ってしようかと思ったのだけど、ふと思いついたのが家族Bが帰省するときに使えるんじゃね?って。
実際使えました。といっても15000円で年末はきつかったけど、4000円手出しすれば大丈夫でした。新幹線より随分安くなるようで。よかったねぇ、気づいて。
あー、でもまた旅行に行きたいなぁ。
海外には来年として、また金沢でくるくる寿司食べたい。北海道や東北にも行ってみたい。
じゃあね
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