9/30「おはようおかえり」
今日は『おはようおかえり』(近藤史恵著 PHP研究所)を読みました。
ブログの画像の容量がなくなってしまったので、画像は無し。
表紙とタイトルから想像していたのと全く違う中身だった。まぁこの本を選んだのは作者を見てなので違っていても面白かったから良かったよ。
まずタイトル。「おはよう おかえり」ってグッモーニンとおかえりなさーいって意味だと思ったの。そして表紙に描かれた二人の少女を見て女子高生のお話だと思っちゃったの。
実際は「早く帰ってね」って意味の「お早う」「お帰り」だったよ。事故とかに遭う事なく、無事に帰ったね、みたいな意味だって。
和菓子の長女が主人公で、妹になんとひいばあちゃんが乗り移り、昔の気になることをどうにかしてよ、って感じの話だったのよ。
ひいばあちゃんは明治女。和菓子屋を開いて浮気な夫をものともせず頑張って働いてたんだよねー
でもとちゅで主人公のお父さんが在日韓国人でそのために差別を感じて生きてきた、みたいなことが出てきて、あれ?っておもってしまったよ。その後にゲイのカレー屋さんとかも出てきて私もやっぱ差別してんのかなぁとか考えてしまった。
結構大きな地震や、実際にあったひどい被害をもたらした台風の話なんかも盛り込まれいて,読みやすくて良かったよ。しかしエジプトに龍が、妹はすごいなぁ。エジプトも一度は行ってみたいな。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「大阪で70年続く和菓子屋の姉妹、小梅とつぐみ。ある日、43年前に亡くなった曾祖母の魂がつぐみに乗り移り…。和菓子屋の家族が織りなす、明治と令和を繫ぐ物語。『文蔵』連載を加筆し書籍化。」となってました。
うーん、画像の容量切れは痛いなぁ。
写真を残したいから、本とか映画の画像は消してしまおうかな。
1週間終わったーー 嬉しいっす。
じゃあね
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