9/20「フロスト日和」
今日は『フロスト日和』(R.D.ウィングフィールド著 東京創元社)を読み終えました。
はーなんともはや!
フロスト警部の忙しい事と言ったら!
前回のラストは死にそうだったと思ったのに、何の前書きもなく元気いっぱい?の警部がふつーに出てきてびっくり!部下もロンドンから来た若僧ではなく、暴力事件で他署から回されて降格処分となったウェブスター。
読んでいて次から次に事件が起こる様はイギリスの87分署シリーズなんだーって思いました。
実際そうなんだろうね。一つの事件にばっかりかかりっきりではいられないんだろう。 連続婦女暴行に浮浪者の死体、少女の失踪に老人の轢き逃げ、強盗に盗難、それにプラスして報告書類の数々。大体がフロストに書類仕事なんて無理なんだから最初から任せなきゃいいのに。特に統計のためだけの報告なんてバカらしいよね。でも残業の記録はちゃんとしてほしいねー。そのためにはフロスト以外の人に書類作成させるべき!
時間のルーズさとか一緒に仕事するには絶対嫌なタイプだけど、物語として読む分にはなんとも魅力的なオッさんだと思います。
警官殺しの犯人が自白するところ、そしてそれを聞いていたウェブスターが初めてフロストに「警部」と敬称を付けて呼んだシーン、良かったです。しかし本当に忙しい!でもみんな解決したからよかったー スッキリ。
amasonでは
「肌寒い秋の季節。デントンの町では連続婦女暴行魔が跳梁し、公衆便所には浮浪者の死体が転がる。なに、これはまだ序の口で……。皆から無能とそしられながら、名物警部フロストの不眠不休の奮戦と、推理の乱れ撃ちはつづく。中間管理職に、春の日和は訪れるのだろうか? 笑いも緊張も堪能できる、まさに得難い個性。『クリスマスのフロスト』につづく第2弾! 解説=温水ゆかり」となっていました。
いやー急に涼しくなったー
通勤の時の車の気温は18度!先週は洲25~6度だったのに~
会社でも窓開けてただけでエアコンなしでOKだったよ。
ただもう一度暑くなるらしいけどね。
今日はいつもより1本遅い電車で帰ってきたの。もう真っ暗。悲し~ 来週からは定時で終わっても帰ってくる時間はこんな感じだよ。あーあ
明日はいつもので帰ってこよう。レイドデイだしね。
じゃあね
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