9/7「引っ越し大名三千里」
朝の電車の中で読み終わったのは『引っ越し大名三千里』(土橋章宏著 角川春樹事務所)を読み終わりました。
国替えって本当に大変なんだね。ただでさえ平和になった江戸時代の大名って借金まみれのイメージなのに、藩総出で引っ越すとなるとめちゃくちゃお金がかかるんだ。
かたつむりと言われてた片桐春之介だけど、書物の知恵に、そして先代の引っ越し担当者の娘於蘭のお陰ですごく上手に引越しをやり遂げるの。減石になったせいで士官させることができなくなった武士を百姓にして姫路に残し、その者たちをまた武士に戻してやったのもほんと天晴れだわ。
おもしろかったー
【「TRC MARC」の商品解説】には
「譜代大名でありながら生涯に七度の国替えをさせられた松平直矩。またもや幕府から国替えを命じられたものの、「引っ越し奉行」の役目を継がされたのは、引きこもり侍と後ろ指を指される若輩者の片桐春之介だった…。」となっていました。
なんか疲れた。まだ体調はいまいち。とぼとぼとしか歩けない。
右肩がいてー なにしたかなぁ?
秋になって朝晩が涼しくなったねぇ。
じゃあね
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