6/23 「あずかりやさん」
今日は『あずかりやさん』(大山淳子著 ポプラ社)を読みました。
淡々としてちょっと不思議なお話しでした。
6つの話が載っていて、「あずかりやさん」といってなんでも1日100円でお客様が言うだけの日数を預かると言う店をやっているのは桐島という盲目の青年。
最初の話は店に掛かっているのれんが語っていた。店主があずかりやを始めたきっかけの話。いきなりやってきた男が新聞紙に包んだものを預けるの。多分拳銃。
店を始めてから点字本に訳すボランティアをやってる相沢さんや、紙切れを1週間預かってくれと言う柿沼奈美という小学生、少年を使って鞄を預けた多分店主を捨ててどこかに行ったお母さん
そして次の話では語るのは高級な自転車。
そして次は執事の振りをした社長。彼が最後に預けたのは物凄く価値のあるアンティークなオルゴール。語ったのはガラスケース。
そして何故か17年の時が過ぎ、大人になった柿沼や、笹本。なんだかよくわかんないんだけど、こな笹本、柿沼に一目惚れかなんかしたんだろうか?
最後の話は店主の恋。どこに店主は惚れたの?わからーん。語るのは猫。ただあいてはなんともうすぐ結婚するって。恋した途端に失恋。挙句猫を救おうとしてトラックに撥ねられてしまう…
なんでそう言うストーリーにしたの?よくわかんないなぁ。
エピローグがあったのでスッキリするかと思ったけど、今ひとつだった。
あーはっきりとしたハッピーエンドが好きなのにー
【「TRC MARC」の商品解説】には
「高級自転車、遺書、一通の封筒、大切な本…。心やさしい店主が営む不思議なお店「あずかりやさん」を舞台に、お客さまが持ち込む「あずけもの」に隠された、それぞれの思いと秘密が交差する。切なくも心あたたまる物語。」となっていました。
肘、腰、足。右手の親指の付け根・・・痛いなぁ。いつもだけどさ。親指はやばい。もう注射はできないのだよねーどうしよかねぇ。
じゃあね
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