4/21「星系出雲の兵站1」
今日は『星系出雲の兵站1』(林譲治著 早川書房)を読みました。
まず「兵站(へいたん)」が何なのかを調べてしまいました。「戦場で後方に位置して、前線の部隊のために、軍需品・食糧・馬などの供給・補充や、後方連絡線の確保などを任務とする機関。その任務。」だそうです。読み慣れない言葉なので何度も何度も本の最後のページで読み方を確認しました。
ミリタリーSFって書いてあったけど、その通りだっあね。あまり好きなジャンルとは言えないけど、ファーストコンタクト物は嫌いではないので読み進めるのは苦ではなかった。
遥か昔に地球を出て文明を築いている世界なのだけど、「出雲星系」「壱岐星系」「八島星系」「周防星系」「瑞穂星系」と全て日本語の名前ってのがちょっと違和感。地球から出た人類は日本人だけだっの?それとも他の人種の人たちは違う方向に旅立ち、どこか違う星系で文明を築いてるの?
そう思いながら読んでいたのでなかなか正体を表さない異星人、実は地球出身で別の星系で進化した人達ではないんだろうか?って思ってたの。
やっとどんな姿かが判り、あら違ったのね、と思ったのだけど、最後にぶちかましてくれたねー
天涯への降下猟兵の戦いの様子は手に汗握るというか…死ななくて良かったー 脳がやられなくてよかったー どうしてもあのスペースデブリのアニメ「プラネテス」のラストを思い浮かべてしまうので…
さぁなかなか面白くなってきたぞー
続き続き!
【「TRC MARC」の商品解説】には
「【日本SF大賞(第41回)】【星雲賞日本長編部門(第52回)】人類の播種船により植民された五星系文明。その主星である出雲は、人類外の無人衛星が発見された壱岐星系への介入を決定する。双方の政治的・軍事的思惑が入り乱れるなか、衛星の正体が判明し…。」となっていました。
今日は帰りの電車でもうすぐ降りる駅ってとこで相方から「今ファミマ」というメッセージがきて、なんだろ?と思って「まっすぐ帰っていい?」と返事入れて電車を降り駐車場へ行ったら・・・車なかった。そっだ、朝送ってもらってたんだった。忘れてたーー(^-^ゞ 迎えに来るのにちょっと遅れるっていう意味のメッセージだったみたい。自分がおかしくて笑っちまったよ。危ないなぁ。
じゃあね
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