3/20 「レンブラントをとり返せ」
今日は『レンブラントをとり返せ ロンドン警視庁美術骨董班』(ジェフリー・アーチャー著 新潮社)を読み終わりました。
最初はジェフリー・ディーヴァーの若い頃の作品、と勘違いして手に取ったのでした。全く別人。でも面白く読めました。
「クリフトン年代記」というのが何なのかよくわからないのだけど、まぁ気にせず、アィリアム。ウオーウィックという青年が巡査になってフリッドという教育係の巡査と過ごして、思った通り定年のちょっと前に殉職してしまい、ウォーウィックはスコットランドヤードの美術骨董班に入って活躍する話でした。
でもウォーウィックっていまひとつ熱の入らない主人公だなぁ。恋人がいるのに人妻と寝てみたり、仕事で知りえたことを恋人にぺらぺらしゃべってみたり。レンブラントの絵画もサインが入ってるかどうかだけがだけで判断するってのはどうかな?あまりに単純なのでは?と思ってしまいました。殺人犯の再審にしてもなーんか・・・ちょっとなぁと思ったのね。
ディーヴァーに比べるとリアルさに欠けるなぁと思ってしまったのでした。
でもま、続きも借りてきているので読んでみます。
【商品解説】には
「本物のレンブラントには右下隅に〈RvR〉と署名があるんです──。ロンドン警視庁の新米捜査員ウィリアム・ウォーウィックは大学で学んだ美学を武器に、警察が押収した絵画を即座に贋物と見破り、捜査班のメンバーとなる。追うのは稀代の大物名画窃盗犯。二転三転の攻防の末、ついに決着は法廷にもつれこむ! 一筋縄では終わらない結末に、名ストーリーテラーの技が冴える美術ミステリー。」となっていました。
朝からまたジタンにパンを買いに行ったけどほとんどの棚がカラ。タイミング難しーー とにかくお客が次から次なんだよね。
そのあと図書館、そして通勤定期の更新に行って帰ってきました。
天気はいいけど空気は冷たいねー
明日も休みなのでそれがとても嬉しいよ。
じゃあね
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