3/31 「亜ノ国へ」
今日は『亜ノ国へ 水と竜の娘たち』(柏葉幸子著 KADOKAWA)を読み終えました。
ジーだと思う。
最初、介護のシーンから始まって、いきなり異世界に飛ばされて、まれ石と呼ばれる存在になって、こちらの世界では出来なかった子供の乳母になって物語は進んで行くの。
魔法の力を持つ亜の国の人々、角の生えた小鬼、話をして人間の様に色々な仕事をこなすヤモリなどこちらと全く違う世界で主人公のハリこと塔子は6歳の女の子ムリュに夢中になっちやうの。
ムリュは六祝様になるためお城に行って同じ6歳の女の子達と戦う事になるのだけど、一番のライバルがドリという女の子。とても因縁のある子で、ドリの乳母は何とハリのこちらの世界でこの前百歳で死んだ母の従姉妹だったの。
亜の国という特殊な世界の様子が語られる部分から後半は塔子のムリュへの思いとかこちらの世界の人間関係とか出てきてなんだか気が重くなってしまったよ。
結局塔子は赤ん坊を育てるんだろうか?赤ん坊は幸せになれるのか?ひらめちゃんは幸せだったんだろうか?
なんだかあんまりスッキリしない終りだったな。
hontoの●あらすじでは
「不妊治療の末、夫が浮気相手と子どもを作り、離婚した塔子。帰った故郷で見つけた亡き祖父のトランクは、異世界への扉だった。魔力が支配する過酷な世界「亜ノ国」に飛ばされ、塔子は村の娘ムリュの世話係を任される。一目会ったときから、なぜかムリュに夢中になる塔子。六十年に一度城で行われる「六祝の儀」にムリュも参加するというが、それは少女たちが競い合う、命がけの儀式だった。塔子はムリュを守り、生き残れるのか。すべての母と娘に贈る感動の物語。」となっていました。 そっかー
朝から雨にあわずラッキーと思ったのですが、帰りは微妙に降ってて傘を使いました。
地元の駅に降りた途端寒くなったー なんでかな?また寒くなるの?違うよね。
いよいよ明日は4月。新年度が始まるね。 ふぅー
じゃあね
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