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2022/03/13

3/13「御師弥五郎」

今日は『御師弥五郎 お伊勢参り道中記』(西條奈加著 祥伝社)を読み終われました。

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朝起きて熱あってぼーっとしていたけど、相方がなかなか起きてこなかったから読書して過ごし、読み終わったのでした。

西條さんの本はやっぱり面白いなぁ。
今回はお伊勢参りの案内役である「御師」の弥五郎が主人公。江戸の町民層が舞台だけど、微妙に武家の話が混ぜてあって、楽しめました。
御師に頼んでのお伊勢参りってどのくらい払わなくっちゃなんないんだろう? ものすごく世話を焼いている様子に思えて、本当に御師は儲かるのかいな?と思ってしまったよ。もちろんめちゃくちゃ儲かるから弥五郎は若い頃反発していたんだろうけど。抜け参りとか今までに何冊かお伊勢参りのことを書いた小説は読んできたからちょっとはわかるけど、それでもなんだか不思議でした。うーん、やっぱり私も一度はお伊勢参りをすべきかな?まぁ私が行ったとしたらポケストとシム巡りで終わりそうで、余計に罰が当たりそうだけどね。

【「BOOK」データベースの商品解説】には
「弥五郎はお伊勢参りの案内役、「御師」の手代見習。そのくせ「御師は盗人」といってはばからない変わり者。ある日、弥五郎は日本橋の材木商・巽屋清兵衛が賊に襲われているところを助ける。それが縁で、清兵衛のお伊勢参りに付き合う羽目に。旅の道連れは妙に婀娜っぽいお妾さんや口やかましい下っ引きなど、たいそう賑やかな面々。道中の名物や景色もまた格別。だが、行く先々でなぜか清兵衛が狙われ、弥五郎自身にも伊勢を訪れたくない理由があって…。」となっていました。

 

じゃあね

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