2/15 「花だより」
今日は『花だより みをつくし料理帖特別巻』(高田郁著 角川春樹事務所)を読みました。
特別巻との事で4つの話が載っていました。種市が澪に会いに行こうと坂村堂と清右衛門、そして途中までりうと一緒に旅立つものの、ギックリ腰をおこし江戸に引き返してしま打った話。あの水原東西にあと少しの命と占われてショックを受けてしまうところ、なんか今の私にはつらいなぁ。
その次の話は小松原と結婚した武家の娘乙緒の話。感情を表に出さない損な性格だと思うのだけど、ちょっとだけ過ごした姑に救われてるよね。幸せになってほしいな。
そして野江ちゃんの話。騙されて吉原に売り飛ばされたものの、伝説の太夫となったあと今は大阪に戻り高麗橋淡路屋を再建したのよね。でも心の中には又次がいて、その又次との話を詳しく話してくれたの。つまり野江は吉原にいても3人の客しか取らなかったって事なのか。それも一番の贔屓客である摂津屋は途中から父親の様な付き合いになったみたいだし。意外だったけど、だからといって大変だったことには変わらないのね。ただこれからは幸せになっていけそうでよかったー
最後にやっと澪の話。大阪に戻りお店を開き順調に過ごしていたのに、ころりが流行り店を閉めることになっ上、亭主の源斉が患者を救えなかった事で弱りきってしまい、彼に食べてもらうためまたまた澪は苦しみながら料理をするのだけど・・・
また料理の楽しみを思い出し、店も再建できて良かった。種市達に会えてよかった。りうの土産、小田原提灯もすごく役にたっでしょう。
読めてよかった!
【「TRC MARC」の商品解説】には
「澪が大坂に戻ったのち、文政5年春から翌年初午にかけての物語。店主・種市とつる家の面々を廻る表題作ほか、澪のかつての想いびと数馬と妻の暮らしを綴った「涼風あり」など全4編を収録。澪の料理帖、みをつくし瓦版つき。」となっていました。
オリンピック、やっぱ面白い。さっき見たノルディック複合、ゴール手前のデッドヒート、ひぃぃぃぃぃぃだったよね。
女子のパシュートもぎゃっ!だったし。
他にも色々と。見てると疲れるけど、でもやっぱ好きだな。
今日は散歩さぼっちった。レイド2回したからなぁ、なくて探したりして時間かかったもんで。
じゃあね
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