1/28 「魔の山」
今日は『魔の山』(ジェフリー・ディーヴァー著 文藝春秋)を読みました。
いやー読んでいて気持ちいい。 ショウ、最高だね。サバイバルの能力が高い人っていいよねー
3部に分かれていたのだけど、第一部ではもともとの仕事、人を探して懸賞金をもらうという仕事。探して見つけたものの、2人の若者のうち一人は崖に身を躍らせて死んでしまうんだよね。しかしここの警察、腐ってたね。というかあるんだ、アメリカ。 警察の立場の方でも差別的な考えがはびこってて、捕まえるのではなく撃ち殺したいと考えるやついるんだね。最低の人間だよ。そして第二部はなんとカルト集団に入会。死んでしまった青年がそこに入っていたらしいから。見かけた女性を救いたいって。 もうこの部分はひやひや。いつばれるかってね。 もう無理しなくていいから脱出してよーって。リンカーン・ライムのシリーズでおなじみの大どんでん返しってのはあんまり無かったけど、弱い人と思っていたら強かったり、悪いやつだと思っていたらまぁいい奴だったりってそんな感じでした。面白かったよ、うん。
そして第三部では前の巻から続いているショウのお父さんの謎を解く話。お父さんの謎、溶けたのよね。で、これからそれを継いで悪者と対決しつつ謎を解いていくのだと思うのさ。次の巻にはとうとうお兄さんも出てくるらしい。あぁ楽しみ。
しかしほんとカルト集団って怖い。そして色んなものにすがりたい、信じたいっていう人の心をもてあそび金儲けのために使い、そして簡単に命を捨てさせるって本当に最低な下種野郎だよ。その下種野郎に袖の下をたんまりもらっている警察関係の奴ら。もー本当に最低だなぁ。
TVドラマにもなってるようで、見てみたいよーー
amazonの内容説明では
「姿を消した人間を追跡するエキスパート、コルター・ショウ。
失踪人や逃亡犯に懸賞金がかかれば、彼が必ず探し出す。
なぜ若者は命を絶ったのか?
その謎を追い、コルター・ショウは山中のカルト村に潜入する。
ドンデン返しの魔術師ディーヴァーの新シリーズ、白熱の新展開。
ショウは教会を襲撃して逃走した若者二人組を追跡していた。難なく居場所を割り出して二人を見つけ出したショウだったが、
その眼前で一人が崖から身を投げて死亡してしまった。教会襲撃は冤罪で、いずれ疑いは晴れるはずだったのに――
自殺した若者は〈オシリス財団〉なるカルトグループの研修を受けていたという。彼は洗脳されたのではないか。調査を始めたショウは、
同カルトに関する記事を発表した記者が殺害されていたことを知る。〈オシリス財団〉が死の原因ならば、これ以上の犠牲を
阻止せねばならない。ショウは身分を隠し、ワシントン州の山中にあるカルト施設への潜入調査を決意した。指導者イーライのもと、
屈強な男たちが目を光らせるカルト村。ここで何が行なわれているのか。若者はなぜ自ら命を絶ったのか。この村に隠された真の目的とは?
武器なし。外部からの援軍なし。24時間の監視下で、ショウの孤独な戦いがはじまる。「静」の名探偵リンカーン・ライムに続いて
名手ディーヴァーが生み出した「動」の名探偵コルター・ショウ第二作。緊迫度、孤立無援度100%の傑作誕生。」となっていました。
今日はちゃんと仕事に行きました。
せっかく弁当作ったのに電車に乗って本を読もうとリュックに手を入れたら弁当が入ってなかった。がーーーん
なので駅から会社に行くまでの間にセブンイレブンに寄ってパン買って行きました。あほや
そいでもって帰る前はもう朝飲んだ薬が切れてるんでしょうね、トイレに行くきたくて行くけどおしっこは出なくてのあの感覚が出てきて帰る前に2回駅で1回トイレへ。でも電車の中ではぽかぽか温まって大丈夫でした。
ただやっぱり下腹の違和感はまだまだです。 ふぅ。
明日休みでよかったー
そうそう、昨日購入したブルーレイ、いいわぁ。チャプターがちゃんとつく。そしてテレビ欄も見やすくなってる。
うー、やっぱ12年もすれば進化するたいねー と実感。
じゃあね
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