1/4 「寒慄」
今日は昨年末から読んでいた『寒慄』(アリー・レナルズ著 早川書房)を読み終えました。
このまえ医者が書いた「冷酷」もだけど今回は元スノーボーダーが書いたスノーボード選手たちが出てくるミステリ、描写が詳しくてすごく楽しめました。
しかし主人公のミラ、どんだけ負けず嫌いなんだ。アスリートってやっぱそうでなきゃトップに慣れないのかな? いや、まだまだトップにはなってないのだけどね。しかしサスキアって女はどうしようもないなぁ。自分が上に上がるためには他人が例え死んでもへっちゃらな気がする。それにいつもつっかかっていってたミラ。もうやめなよ、近付くなよ、って思いながら読みました。現在と10年前の出来事が交互に語られているのだけど、10年前何があったのか、サスキアは生きているのか、死んでいるとしたら何があったのか。 ミラは何を隠しているんだろう・・・現在の部隊は雪山のホステル。シーズン外なのでお客さんがいないのはわかるけどなんと従業員もいなくて誰が呼び出したかわからないまま集められた5人。いい具合に携帯を取り上げ、(いやー今の時代スマホがあければこういう密室テリを成立させるのって難しいもんね。
でも招待したのは誰か、とか本当にサスキアがいるのか、とかみんな何を隠しているのか・・と現在でも謎だらけ。いやー楽しめました。
実際はみーんなサスキアのせいで人生狂わされちゃったんだよね、
最後はミラとカーティスが幸せになりそうだからよかったよ。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「アルプス山中でスノーボード選手サスキアが姿を消した。10年後、当時の関係者であるミラは4人の男女とこの地で再会する。氷河に囲まれたホステルは孤立し、“サスキアを殺した”と書かれたカードが見つかって…。」となっていました。
仕事始めでした。寒かった。
帰ってきてそのままレイドしてはま寿司でご飯食べて帰りにもうひとレイドして・・・
明日もまたがんばろー
じゃあね
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