11/24 「羊と鋼の森」
今日は『羊と鋼の森』(宮下奈都著 文藝春秋)を読みました。
本屋大賞だっけ?受賞していた作品。前から興味があり、やっと読むことがでました。外村という青年の成長する物語です。
17歳の時学校の体育館で初めてピアノの調律師という職業を知り、見せられてそれになろうと決意し、そっちにちゃんと進めた人。偉いなぁ外村くん。北海道の山育ちで凄く純粋な青年だと思う。無駄ってものはないと考えることが出来る子供時代を過ごし、自分がなりたいど思う仕事をみつけた外村くんはとてもいい。羨ましいぞ!職場の人にも恵まれて本当にいいなぁと思う。これから色んな悩みもあるのだろうけど、いい人生が送れそうだな。よい、よい。
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。」となっていました。
あ、これって映画化もされていたのね。 山崎賢人くんかー 見てみたいなぁ。
でも予告見たら・・・なんか色々と付け足しのエピソードがあるようでちょっとうざそう。 本の淡々とした感じが内容でやっぱ積極的に見るのはやめよう。 私、上白石姉妹は妹は好きだけどねーちゃんはちょっと苦手なんだよね。
じゃあね
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