11/25 「刀と傘」
今日は『刀と傘』(伊吹亜門著 東京創元社)を読みました。
一応主人公は尾張藩の鹿野師光なんだと思う。佐賀藩の江藤新平という人物と一緒に事件を解決していくことになるのだけど・・・
時代がね、幕末から明治初期にかけて。うーん、明治自体は好きなほうだけど、幕末って苦手なんだよねーー
でも大政奉還って実はそのあとも急に政権が戻ったって朝廷はだめだめたちゃんだからどうせ徳川に頼ってくるだろうって考えていたんだって。知らんだったー
事件とは全然関係ないけどね。
江藤の推理、鹿野の推理、なんか一旦巣解決した、でもその奥がある、みたいな話で 「ん?」ってなるのな。 うーん
最後はなんか悲しかった。 やっぱり幕末がらみのは嫌だな。
内容(「BOOK」データベースより)には
「維新に揺れる明治の京。奇怪な謎に挑むのは、尾張出身の若き武士と初代司法卿江藤新平。死刑執行当日、なぜ囚人は毒殺されたのか?第12回ミステリーズ!新人賞受賞作「監獄舎の殺人」に連なる時代本格推理、堂々登場。」となっていました。
明日行けば休みだーー
じゃあね
« 11/24 「羊と鋼の森」 | トップページ | 11/26 「ほら吹き茂平」 »
「本」カテゴリの記事
- 6/5「忍びの副業 上」(2023.06.05)
- 5/30 「名探偵の生まれる夜」(2023.05.30)
- 5/24「バスクル新宿」(2023.05.24)
- 5/15 「鹿狩りの季節」(2023.05.15)
- 5/2「今日は、これをしました」(2023.05.02)
コメント