11/8 「異端の徒弟」
今日は『異端の徒弟 修道士カドフェルシリーズ16』(エリス・ピータース著 光文社)を読みました。
最初の方は宗教色が強い、いや宗教色というより教会色というか・・・・異端とかいうことに関して異常にぴりぴりるのが私にはわからない感覚。またせっかくの聖ウィフニレッドのお祭りなのに大司教の使者が修道院にいたばかりに異端に対しての宗教裁判っぽくなってるのが気に食わなかったよ。 またそのさなかの人、イレーブがよせばいいのに修道院から出て、すぐに戻らず時間つぶしして殺人の容疑者になっちゃう辺り、バカバカバカーって感じでした。
まぁカドフェルの気付きやヒューの公平公正な調査により殺人の容疑が晴れたのは良かったけどさ、じゃあ真犯人は誰?ってなるのよね。羊番のコナンが怪しいけど、それじゃあいかにもすぎるしーーー
いやーでもその後の展開はなかなか面白かったです。イレーヴがフォーチュナータのために持ち帰った箱が本を入れるもので、その本が寝ぬ゛んもつけられないほどの希少本で、そのために殺人を犯し。自らもその本を守るために焼け死ぬもしくはおぼれ死んでしまったのはフォーチュナータのおじさんだったんだよね。残念なことをしたね。ただ素直にフォーチュナー谷「欲しい、ちょうだい」って言えばよかったのにさ。
まぁでも一番良かったのはロジャー・ド・クリントン司教がいい人というか本当にまともな人だったってこと。大司教の使者のジュルベールのような人だったら大変なことになっていた気がするよ。 まぁ今回も若いカップルが誕生。よかった、よかった。
内容(「BOOK」データベースより)
「聖ウィニフレッド移送祭を三日後に控えた修道院の広場に巡礼先で亡くなった羊毛商の柩を徒弟が運んできた。甥たちのもとに連れ帰り、修道院の墓地に埋葬してもらうために…―ところが、大司教の使者は、故人の信仰を疑いこの願いを退ける。難航のすえ、修士会の席で疑いは晴らされるが、奸計により徒弟が異端者として告発されてしまう。しかも、告発した張本人が死体で発見された。この謎に挑むカドフェル。」となっていました。
朝から曇り。でも夕方は雨になるとのことで先日誕生祝にもらった折り畳み傘を初使いってことで持って行ったの。
しかーーし、風速のチェックる忘れてたー
5時前から降り出した雨。風速6mは結構なもので、スカートびちょびちょになっちゃった。カッパ持って行ってたらよかったのにーー
電車の中ではスカートと足の間にビニール袋を挟んできたの。帰りついて車の中では冷たくて寒いよー
明日は雨は上がるようだけど、寒くなりそう。色々服装考えなきゃね。
あ、そうだ。ニュースでさ、京王線のやぺーやつの真似した事件が起こったってやってて、「ばかやなー」と思ってよく見たらなんと熊本県。「あらまーー」と思ってさらによくよく見たら新八代駅。「うぉいうぉい」でしたよ。新幹線だったみたいだけど、全くなにを考えているのか。本当に自分のことしか考えないんだろうな。 しかし・・・絶句。 ケガ人とかはいなかったようだけど新幹線を停めちゃったんだからすごい賠償金が発生してくるんじゃないのかな?
じゃあね
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