10/6 「開化鐡道探偵 第一〇二列車の謎」
今日は『開化鐡道探偵 第一〇二列車の謎』(山本功次著 東京創元社)を読みました。
明治の初めの頃の話し。なのでまだまだ江戸って時代が近いよね。
今回は大宮の駅で脱線事故が起こり、その犯人を突き止める話しでした。前巻同様活躍したのは草壁。助手役が小野寺。草壁は元八丁堀同心だけあって鋭い推理で事件を解決するの。しかし物的証拠がほとんどない事件からよくもまぁ犯人を見つけ出せたものよ。脱線した車両も、千両箱が入っていた車両もバラバラになっていたしね。草壁、偉いよ、ほんとに。それと驚いたことにとても勉強熱心だったね。時代にしっかりついていってるの。偉いわぁ。
小野寺は今回も草壁に振り回されてました。あ、でもすごく活動的な奥さんをもらってたよ。この話は前巻であったかな?でも前の事件が6年前なら出てきてないのかな。なんせ記憶がゆるゆるなので(^^) 次は子供も出てくるかもね。
しかしお金を巡る争いはいつの時代も大変だね。没落士族に実は自分らの事しか考えてない自由党員。金目当ては警察も同じ。残念ながら殺人まで起こってしまったのは残念だったけど、小野寺の奥さんの親戚のおじさん、残念だわ。
内容(「BOOK」データベースより)
「明治十八年。六年前に滋賀・逢坂山トンネルの事件を解決した元八丁堀同心の草壁賢吾は、再び井上勝鉄道局長に呼び出された。日本鉄道の貨車が開業間もない大宮駅で、何者かの作為によって脱線、積荷からあるはずのない千両箱が発見された事件について調査してほしいという。警察は千両箱を、江戸幕府の元要人にして高崎に隠棲後、官軍に処刑された小栗上野介の隠し金と見ているらしい。事件の鍵は荷積みの行われた高崎にありと、草近と小野寺乙松技手が同地に向かうと、乗っていた列車が爆弾事件に巻き込まれてしまう。更に、小栗の元従者が行方不明になっていることが判明。千両箱を狙う自由民権運動家や没落士族が不穏な動きを見せる中、ついに殺人事件が!時代×鉄道ミステリ、待望のシリーズ第二弾。」 となっていました。
今日は相方の調子がいいとのことで帰ってすぐレイドバトルをした後、ココスで晩御飯を食べました。
なんとなく選んだカリブチキンジャンバラヤ。運ばれてきてびっくり。 チキンが真っ黒なの。焦げて。 おねーちゃん、よくもこんなもの平気な顔で持ってこれるよねぇ。
食べたけどやっぱ苦かったです。結果美味しくなかった。残念だよ。 文句言うのも面倒でそのまま帰ってきました。
そうそうきよぅは午後Zoom会議。 新しいノート型パソコンをじーっと見ていたせいか目がシッパシパ。挙句帰りの電車の中では頭まで重くなっちまったよ。
明日は木曜日。あと二日だ。
じゃあね
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