10/24 「マハラジャの葬列」
今日『マハラジャの葬列』(アビール・ムカジー著 早川書房)を読み終わりました。
ものすごく残念だけど、この前の本、「カルカッタの殺人」について何も覚えていない私。確かに読んでいるのにひどすぎるよね。
この本ではインドの藩王国サンバルプールの王太子がウィンダム警部とバネルジー部長刑事の目の前で射殺され、その事件の真相を追うためにサンバルプールまで行って調査すって話なんんだけど、総督は犯人が自殺した段階で事件はもう終わり、あとは何もするな、とウィンダム警部に伝えてるにも関わらす、自分は休暇で出かけてるんですよー、みたいな感じで調査に行っちゃうのね。怪しい人物が次から次に表れて、でもなんか核心に欠けてて、何だかとてももどかしい感じがしました。阿片とかにも手を出してるし(前の本でも出していたようですが、それすらも覚えていない)最後の方でこれで犯人は判明したってなってもやっぱりなんか違うよ、もう一波乱なきゃあまりにもだよ、と思っていたらしっかりと黒幕が出てきて、納得。
第3弾もあるみたい。今度こそちゃんと覚えておかなきゃね、私。
amazonの内容説明では
「1920年6月、英国領インド東部に位置する藩王国サンバルプールの皇太子がカルカッタで暗殺された。インド帝国警察のウィンダム警部は、皇太子と同窓生だった相棒で同居人ののバネルジー部長刑事と共に真相を追いサンバルプールへ赴く。だが、王宮の独特な慣習に翻弄されて捜査は難航。しかも、さらなる暗殺事件が起こり、背後には英国諜報機関の影が……歴史ミステリの傑作シリーズ第2弾。ウィルバー・スミス冒険小説賞受賞作。」となっていました。
昨日の天気予報ではいい天気だったのでこたつ布団干すぞ、と思ってたのですが、一日曇りでした。まぁ干したけど。
こたつの準備はまた今度。今日は衣替えだけに留めました。
夕方ちょこっとポケ活と買い物。
また明日から仕事か・・・・
じゃあね
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