10/8 「銀をつむぐ者 上」
今日は『銀をつむぐ者 上 氷の王国と魔法の銀』(ナオミ・ノヴィク著 静山社)を読みました。
戦う女性の物語。人が良すぎて金貸しなのに貧乏な生活で、母親の命の危険を感じた娘ミリエム。金の取り立てをはじめなんとか普通の生活に。飲んだくれで暴力をふるう父親と2人の弟がいてミリエムの家に借金を返すために働きに規定ワンダ。あまり見栄えが良くなくて父親からも冷たい扱いを受けていた侯爵令嬢のイリーナ。彼女たちが氷の王国の王スターリク、リトヴァス広告の工程ミルナティウスのパートナーとされるけどなんとか対抗していくの。 いやーパートパートで語り手が変わっていき、ものすごく物語に引き込まれれました。考える頭を持ったミリエムにイリーナ偉い。二人が出会いお互いの敵であるスターリク王とミルナティウスの中に巣食う魔物を戦わせて自分たちの窮地を抜け出そうと話し合うのよね。 さー、下巻、楽しみです。
【商品解説】には
「舞台は東欧のどこかにある小さな国。ここでは時折、スターリクという氷の妖精たちが棲む異世界への道が開かれる。
ミリエムは16歳、金貸し業を営むユダヤ人の娘。気弱な父親に代わって、ミリエムが村の家々を回って借金を取り立てると、少しずつ金が貯まるようになってきた。「魔法のように金を生み出す娘」という評判が広がる。そんなミリエムの前に、ある日、スターリクの国王が訪ねてきて「この銀を金に変えろ、そしたら王妃にしてやる」と、無理難題を押し付けてきた。
ワンダは貧しい一家の娘。母を亡くし、大酒飲みの父親と、二人の弟とともに暮らしていた。借金の返済ができなので、ミリエムの家で働きながら、少しずつ金を貯めていた。ある日、姉弟は酔っ払った父の暴力を避けようとして、謝って殺してしまう。そして、姉弟たちの逃亡生活が始まった。
リアルな世界と冬の異世界が交錯する美しいファンタジー。」となっていました。
昨晩2時過ぎに目が覚めて1時間くらい眠れませんでした。眠くなくて寝れないだ。ついマンガ本読んで時間つぶしてそいで寝ました。
でも仕事場でうとうとしなかった私、偉いぞ(笑)
さー週末。休みだよ。嬉しいねぇ。
じゃあね
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