10/15 「にわか大根」
今日は『にわか大根 猿若町捕物帳』(近藤史恵著 光文社)を読みました。
この写真は文庫版。読んだのは図書館から借りたハードカバー
今、テレビでドラマやつてる「シェフは名探偵」の近藤さんの時代物。時代物を読むのは初めてでは? シリーズものなのでこれが1巻になるのか不安だったのですが・・・やっぱこの本が1巻ってわけでは無いみたい。この本の前に話があるみたいなんだよね。勿論その話を知らなくても充分楽しめるのだけど、読んでない話があるってなのが気になるー
まぁミステリの要素も強くて面白かった。
主人公の千蔭は定廻り同心。すごく年下の義母お駒や隠居した父親と共に住んでいて,堅物なのに吉原に馴染みの遊女がいるの。彼女との出会いも物語としてあるはずなんだよねーいつか読む機会があればいいけど。
3つの話が載っていたけど、どれもちょっと切なかったねぇ。
お駒の秘密はなんなんだろう?梅が枝との進展は? 色々と楽しみだよね。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「人気の実力派女形が、突然下手な芝居をするようになった。評判を落とした矢先に、幼い息子が不審な死に方を…。表題作のほか、「吉原雀」「片陰」の2編を収録した、江戸の情趣と人間の哀しさを描く時代ミステリー。」となっていました。
明日は美容室に行ってカットする予定。
予約するの遅くなったからいつもの担当のひとじゃなかったけど、まあ仕方ない。明日じゃないとだめなんだよ。
じゃあね。
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