10/18 「蜜蜂と遠雷 下」
『蜜蜂と遠雷 下』(恩田 陸著 幻冬舎)を読みました。
たっぷりとした物語でした。
ひとつのコンクールの初めから終わりまで、じっくりと読ませていただきました。
私のピアノコンクールとの関りは小学校のころ、友達にくっついて見に行ったことが1度だけあったってくらい。社宅に住んでいた同級生2人がピアノやってたんだよね。そのうちのひとりは親がピアノ教えてたのよね。でも国際的なコンクールとなるとピアノってのは無くて思い浮かぶのはローザンヌのバレエコンクールくらい。あれは昔から見てたっていってもテレビでだけどね。ただ結構見ごたえあったよねーダイジェストであっても。そしてシニアではなくても。ということはシニアで生でコンクールをずっと見てたらすごいんだろうね。 ま、疲れもするだろうけど。
審査員の人も大変で退屈ででもすごく興奮して素敵な思いをして・・・いやー私には想像もできんわ
今回色んなというか3人の異なった天才が出ていたけど、どれもいいなぁ。やっぱり風間君の将来が一番楽しみだし、でも一緒にいるならマサがいいのか?いや亜夜もすごいぞ、なんてとにかく本当に演奏を聞いてみたいなぁと思いました。あ、高島さんが受賞したぞ、私の予想とあってて嬉しかったです。
彼らはどんな未来を歩んでいくんだろうね、すごく楽しみ。
面白すぎで一日で読んでしまいました。(結構字は大きかったけど)電車が遅れて待ち時間があったのも幸いしたよ。
amazonでは
「2次予選での課題曲「春と修羅」。この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。マサルの演奏は素晴らしかった。が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち、勝算を感じていた……。12人が残る3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進むのは誰か。そして優勝を手にするのは――。」となっていました。
うーん、涼しくなったねぇ。行くときの車は12度でした。帰りは19度。
今日からブラウスは長袖に変えました。
ジャケットはまだです。
じゃあね
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