9/30 「ビンティ ー調和師の旅立ちー」
今日『ビンティ 調和師の旅立ち』(ンネディ・オコラフォー著 早川書房)を読みました。
主人公はアフリカの小さな部族、ヒンバ族の少女ビンティの物語。体中に土から作ったオティーゼを塗って、塗ってないと裸みたいに感じる、みたいなのはアフリカらしいけどそれ以外はすごいんだな。調和師とか数学的視野とかなんかすごいんだよねー 数字が回っ公式が飛び回りツリーイングとか すごいんだよねー
3つの中編で1冊になっているのだけど、色々な出来事がぎゅっと入ってて、色々な異星人が出てきて、惨殺シーンがあったり、争いを回避することができたり、できなかったりと盛りだくさんでした。
しかし原因を誰も覚えていないのに続いている戦争とか、人同士で片方を下に見て馬鹿にし家畜のように扱うさまとかなんだか悲しいわー 真と比べてもすごく発達したテクノロジーを持つのに、根本的なところはちっとも成長していないのがホント悲しいわぁ。
これって続きはないのだろうか?なんか終わり方が中途半端に思えたのは私だけ?
内容説明には
「天才的数学者で、たぐいまれな調停能力を持った〈調和師〉でもあるビンティは、巨大エビ型生体宇宙船に乗って銀河系随一の名門、ウウムザ大学をめざす。だがその途上で恐ろしい事件が……。敵対種族との抗争を、才気と能力で解決してゆく少女の波乱万丈の物語」となっていました。
朝の電車、ここ数日学生が増えてね、今日はとうとう座れなかったです。うーー まぁ途中でラッキーなことに座れたからよかったけど、立っていくのは疲れるよ。
帰りは今のところ大丈夫部。でも間違いなく学生が増えていて多くなりました。コロナの影響とうとうなくなっちったかな?
明日は座れますように!
じゃあね
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