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2021/09/08

9/8 「八百万の神に問う1 春」

今日は八百万の神に問う1 春』(多崎 礼著 中央公論新社)を読み終えました。

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暴力はなくて、替わりに音導師というものが言葉で戦う音討議というもので決着をつけるという世界。なかなか面白かったです。
人の名前に使っている漢字でその人の魂を表すってのも面白いと思ったよ。同じ音でも「女」に多数の「多」に思慕の「慕」でメタボなのか、「目」に見えて「太」い「某」でメタボなのかむ・・とかね。今回の主人公はサヨという女の音導師かな。伝説の音導師イーオンとかでっかい猫とか色々出てきたけど、サヨが自分の過去をきちんと認めて、お母さん、お兄さんとしっかり向き合い、そして強く成長する物語でした。
八百万の神様が目に見えるってことで「可見」って呼ばれてるのだけど、水の可見さま、ポケモンGOに出てくるヌオーのイメージだぁ。どうしても。

内容(「BOOK」データベースより)
「楽土の門をくぐらんとする者達よ、心して聞け。傷つき疲れた「人」のために、楽土はある。この地に争いはない。が―楽土の門は天路ノ国の北の果てに開かれた。かの地で人は、“音導師”に助けられ争うことなく穏やかに暮らす。楽土へ至る神の約定はただひとつ―多崎礼の新世界、ここに開幕。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。」となっていました。

 

朝から予報は雨。でも午後は晴れ。 傘、悩んだ挙句カッパだけ持って傘は置いて行ったのですが、今日は当たりてした。よかった、よかった。

あと2日行けばまた休みだよ。がんばろーーーー

 

じゃあね

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