9/21 「駄犬道中こんぴら埋蔵金」
今日は『駄犬道中こんぴら埋蔵金』(土橋章宏著 小学館)を読みました。
前の本では気になった辰五郎の職業だけど、今回はあんまり気にならなかった。まぁ賭博シーンが少なかったうえ、家族となった紗夜や三吉のおかげでまっとうな仕事をしだしたからかな。
まっとうな仕事をするといっても江戸に戻ったわけではない。タイトルのとおりお伊勢さかんからさそのまま金毘羅参りへ。というのも駄犬翁丸が金毘羅参りにもいくように書いてあったから。
京都に大阪、有馬温泉、灘に明石、読んでいると本当に旅してるみたいでとても楽しめました。
今回は三吉のとーちゃんも、辰五郎のとーちゃんも出てくるし、なんと沙夜さん懐妊! やることはやってたのだなぁ。
そうそう、この話には鼠小僧次郎吉や良寛さん、伊藤若冲(の絵)未来の歌川広重とかも出てきたよ。なかなか楽しめました。
内容(「BOOK」データベースより)
「時は天保元年おかげ年。伊勢参りを終えた辰五郎、沙夜、三吉、翁丸は、次なる目的地・金毘羅へ向け出発した。旅の途中、ガマの油売りの師匠からある巻物を渡された辰五郎。そこには、巷を賑わす大泥棒・鼠小僧次郎吉が隠した埋蔵金の在処が記されているという。次々と襲いかかる刺客、赤い金毘羅犬との出会い、一世一代の花札勝負…。果たしてお宝は誰の手に!?」となっていました。
夜、ちゃんと中秋の名月を見ることができました。満月、きれ~ ただ団子はたべなかったよ、残念
さ、明日行けば休み。 頑張っていこー
じやあね
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