8/17 たらふくてん
今日は『たらふくつるてん』(奥山景布子著 中央公論新社)を読みました。
江戸時代に落語の夜明けというか、それまでなかった「咄」を芸にして生活していく男、その仲間の話。
最初はまぁ頼りない情けない男だったけど、かたき討ちを恐れて京都から江戸に逃れて芸を磨き、いい仲間と巡り会い、かたき討ちの誤解も解け、最後には嫁さんも娘もできて・・・・なのに島流し。なんてーこっだ、と思いつつ、ちゃーんといい結末が用意されていたのでほっとしました。
事件が起こった後の残ったページの少なさにどうなるの?ちゃんと「落ち」はあるの!って思ったけど、よかった、よかった。
【商品解説】には
「命を懸けて「江戸落語」を創った男・鹿野武左衛門。その謎と波瀾 に満ちた半生が今、明らかに!――17世紀末、主人公は“江戸落語 の始祖”といわれた鹿野武左衛門。しかし、落語家になる前の武左 衛門はうだつのあがらない塗師だった……男はどうして落語家にな ったのか? 五代将軍徳川綱吉による言論弾圧の下、命を狙われながら決死の思いで「笑い」を追究した男の人生とは? 謎多き武左衛門の人生を著者が大胆不敵に物語る。」となっていました。
久しぶりに会社へ。
雨でJR動くのか心配でしたが、朝からは大丈夫でした。よかったー
で、駅から会社まで一応カッパ着て行ったので濡れもしなかったし、気温も25度くらいだったのであせもかかずに済みました。
ただ帰り、電車が遅れていたのは知っていたけど、あと1分、いや40秒駅に着くのが早ければ1本前の電車に間に合って、いつもより30分くらい早く帰れたのに!残念、ほんと。
で、いつもの電車は15分遅れ。途中の熊本駅でいつも10分待ちなので実際に家のそばの駅には5分遅れで済みました。よかった。
駅から車までは雨も降らず、らっきー そういえば朝、電車に乗ったらなんと傘が閉じない! いやー焦ったーーー ありがたいことに電車はすかすか。 乗ってすぐのスペースに誰もいなかったので広がったままの傘でも人の邪魔にはならなかったのだけが救い。 しかし焦ったよ。
明日はどうだろう? 雨は降るだろうけど、
じゃあね
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