6/30 「少女と少年と海の物語」
今日は『少女と少年と海の物語』(クリス・ヴィック著 東京創元社)を読みました。
本の色が水色だったのと、表紙の絵が良かったのと、東京創元社だったので借りてきました。ファンタジーなのかな?と思ったのですが違いました。海で遭難した少年が樽につかまって漂ってていた少女と出会い、二人でボートで漂流し、カモメの導きで島にたどり着くもやはりそこからも出て、サメに襲われ死にかけるけど、助けられてでも少女、アーヤが消えていた・・・って話でしたよ。昔読んだ「ありがとうチモシー」を思い出してしまいました。
言葉が最初はなかなか通じなかったけど、英語にフランス語アラビア語ベルベル語・・・・絵を描き意思を通じさせていく様子や、あー屋が語る物語なんかが普通の遭難話とはちょっと違ってました。これはどれくらいの時代の話なのかな?アーヤが暮らしている世界は武力勢力に生活を脅かされて、命も脅かされているんだよ。ちゃんと望みを果たしてそしていつの日かビルとまた会える日が来るといいですね。
【商品解説】には
「そのヨットには七人の少年が乗っていた。だが、激しい嵐で転覆。救命ボートに乗り損なったビルは、小さなボートで漂流中、他の船で難破したらしく同じく漂流している一人の少女を救出する。少女はベルベル人のアーヤと名乗る。ビルは乏しい食料を彼女と分け合い、アーヤはビルに物語を語って聞かせる。極限状況下物語の力が二人の心を救い、互いに心を通わせる。だが二人に刻々と死の危険が迫っていた……。カーネギー賞最終候補作」となっていました。
今日もなんだかとっても疲れました。夜、目が覚めた後かーーーっと暑くなってしばらく寝れないってのを繰り返してるからかな?それとも血が薄くなってる?
食べてるんだけどなぁ。 あとやっぱり首から背中にかけての筋が痛くて痛くて。腰が痛くて痛くて・・・・ あぁしんど(笑)
じゃあね
« 6/29 久しぶり&そんな~な一日 | トップページ | 7/1 あっという間に7月 »
「本」カテゴリの記事
- 5/30 「名探偵の生まれる夜」(2023.05.30)
- 5/24「バスクル新宿」(2023.05.24)
- 5/15 「鹿狩りの季節」(2023.05.15)
- 5/2「今日は、これをしました」(2023.05.02)
- 4/28「「エンタメ」の夜明け」(2023.04.28)
コメント