6/21 「クリスマス・プレゼント」
今日は『クリスマス・プレゼント』(ジェフリー・ディーヴァー著 文藝春秋)を読み終わりました。
なんとディーヴァーの短編集です。
いやーほんと、原題の通り、捻りが効いたいい作品ばかりでした。
長編でなんども「大どんでん返し!」があって感心するのだけど、短編なので最後に捻りが効いてて一筋縄ではいかんってのがこの本。
タイトルになってる「クリスマス・プレゼント」はリンカーン・ライムとサツクスが活躍する話。これもしっかと捻りが効いてたよ。んで16編はいっていましたが、「三角関係」はおぉ。ついまた中を見直してしまいました。「ビューティフル」と「釣り日和」もなかなか。あ、もちろんすべてよかったですよ。
しかしストーカーの出てくる話は嫌だねー、ストーカーってきらい。
amazonの商品説明では
「原題は「Twisted」。つまり、「ひねり」。その名のとおり12の短編、全てにどんでん返しが仕込まれている。スーパーモデルが選んだ究極のストーカー撃退法、オタク少年の逆襲譚、未亡人と詐欺師の騙しあい、釣り好きのエリートの秘密の釣果、有閑マダム相手の精神分析医の野望など、ディーヴァー度が凝縮された一冊。あのリンカーン・ライムとアメリア・サックスが登場する「クリスマス・プレゼント」は書き下ろし。「ジョナサンがいない」「ウィークエンダー」「サービス料として」「ビューティフル」「身代わり」「見解」「三角関係」「この世はすべてひとつの舞台」「釣り日和」「ノクターン」「被包含犯罪」「宛名のないカード」「クリスマスプレゼント」「超越した愛」「パインクリートの未亡人」「ひざまずく兵士」の全16篇。」となっていました。
暑い一日でした。37度くらいあった、って言ってました。真夏じゃん(笑)
じゃあね
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