6/28 「獣たちの庭園」
今日は『獣たちの庭園』(ジェフリー・ディーヴァー著 文藝春秋)をやっと読み終わりました。
いやー途中読むのが辛くなったりもしたけど、やっぱりディーヴァだねぇ。しっかりどんでん返しは準備してありました。アメリカ人の殺し屋のポールが主人公だったのだけど、舞台は第二次世界大戦前のベルリン。ヒトラーが台頭し、世の中が狂っている時代。しかし本当にひどい世の中だったね。ただただユダヤ人と言うだけで職を失い、生命まで簡単に無くしてしまう。自由に何かを言うだけで密告され捕まり、拷問にあったり殺されたりしてしまう。子供たちをそんな狂った思想に染めてしまえは、その後の世の中は簡単に狂った世の中になってしまう。嘘のような話だけど、そんな時代が少し前に本当にあっあのよね。下手すれば今でも世界のどこかではあるのかもしれないんだよね。
amazonの商品説明では
「ネットの中で自分を隠して人を陥れている奴らもやっぱ狂ってるよね。こわいね。
自粛警察とか、集団になると人は怖い。落ち着いてゆっくりじっくり考えたら、おかしいって気づくはずだろうに。私も気をつけよう。
最終的に悲惨な終わりではなかったのが救いでしたが、あんまり好みではなかったな物語自体は。
あ、この話は殺し屋が主人公だけど、ドイツのクリボ(ドイツ刑事警察)のコールが主人公であっても面白かったかもね。あんな世界でもちゃんと捜査するってのがすごいよ!まぁ魅力でいったらポールが圧勝だけどね。」となっていました。
傘がいるかどうか、とても迷って持って行ったけどやっぱり使わなかったー
じゃあね
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