4/2 「ダイエット物語・・・・・・ただし猫」

『ダイエット物語・・・・・・ただし猫』（新井素子著　中央公論社）読みました。

新井素子全開の本でした。
長編、１つの話だけの本と思って読んでいたら、［ＦＩＮ｝の文字。
３つのお話が入っていました。
まずは大嶌家で飼われている猫、天元のダイエットの話。家猫、避妊手術ってところでもうダメだねー　最近の飼い猫事情、私はやっぱ苦手だよ。
猫は莫迦だった。
で、次の話は「ダイエット物語・・・・・・・今度はヒト」そうなんだ、やっぱダイエットは自覚なのかー
スポーツジムに通って歩きながら本を読む。その読む本、毎回書かうってのはびっくり。家にある本を読み返すとか、図書館で借りて読むってのは・・・小説家としてはダメなのか？
両親の介護の話が出てきたけど、うーん・・・大変だねぇ。
糖尿病、怖いねぇ。単位でご飯食ったり食べたりするのってのもほんに大変。それもやっぱ自覚がなきゃダメなんだねぇ。
そして最後の話は「大腸ポリープ物語」　うーん、とっても新井さん。面白かったよ。
大腸美人、笑う～　でも私も自分の胃カメラの写真見て、きれーーって思ったもんね。私は麻酔というか点滴でぐっすりの中なので痛いとか感じなかったし、見ることないんだけどね。でも大腸検査のあの下剤飲むのは嫌いーー　一度しかしたことないけど、あの2リットルの下剤の味が嫌いだよ。だってスポーツドリンクが嫌いなんだもん。でも本当はそろそろした方がいいんだよね、大腸検査。ふぅ。

【「TRC MARC」の商品解説】では

「夫だけでなく、なんと愛猫までも糖尿病予備軍と診断されて…。猫と夫のダイエット、それに介護も加わって、奮闘する妻・陽子さんを描く。『Ｗｅｂ小説中公』『ヨミドクター』連載に書き下ろしを加えて単行本化。」となっていました。

週末だよ。今週末は遠出は控えてゆっくりしよう。

じゃあね