4/6 「あきない世傳金と銀 九 淵泉篇」
今日は『あきない世傳金と銀 九 淵泉篇』(高田郁著 角川春樹事務)をよみました。
まさか結があそこまで性悪女だったとはね。 男に振り向いてもらえない、優秀な姉と勝手に比べてしまう、なんか本当に嫌だなぁ。 もちろん幸はそんな風には思っていないけどね。でも結のおかげで五鈴屋はものすごい不利な状況に立たされてしまったね。最終的に絹、呉服を扱えなくなっちゃったよ。幸は戦国武将に例えられるけど、さすが実の妹、結もくそ根性あるなぁ。
それに引き換え嫌な奴になってしまったと思われてた五代目、やっぱ能力はあるよね。広く世間を知っているな。
しかし小紋に文字、干支を持って来るとか色々と今回も考えるねぇ、知恵を出し合ってるね、五鈴屋。
あ、そうそう木綿の着物って効いて浴衣を思い浮かべていたけど、今みんなが来ているような浴衣ってまだなかったのね? 下着みたいなイメージの着物しかなかったのか。木綿の着物ってのは浴衣とは別物、うーん、勉強になったよ。
今出ているのは次の巻まで。貸し出し中で手元にありません。うーーー 困ったもんだ。
amazonの内容説明では
「大坂から江戸に出店して四年目、まさにこれから、という矢先、
呉服太物商の五鈴屋は、店主幸の妹、結により厳しい事態に追い込まれる。
型彫師の機転によりその危機を脱したかと思いきや、今度は商いの存亡にかかわる最大の困難が待ち受けていた。
だが、五鈴屋の主従は絶望の淵に突き落とされながらも、こんこんと湧き上がる泉のように知恵を絞り、新たなる夢を育んでいく。
商道を究めることを縦糸に、折々の人間模様を緯糸に、織りなされていく江戸時代中期の商家の物語。
話題沸騰の大人気シリーズ第九弾!!」となっていました。
昨日の晩、相方のスマホをahamoに申し込みました。 エントリーだけして申し込んだ気になっていたみたい。危ない、危ない(笑)
14日にはSIMが届くようです。 20Gあるから一緒に動くときは引っ張らせてもらおーーーっと!
じゃあね
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