4/5 「あきない世傳金と銀 八 瀑布篇」
今日は『あきない世傳金と銀 八 瀑布篇』(高田郁著角川春樹事務)を読みました。
図書館にわざわざ借りに行ったの。
ネタバレだらけだけど。。。。
おいおい、結、あんた何してくれたん!という終わりでした。いつの間にか結は賢輔を弟のようではなく異性として意識し、お嫁さんになりたいって思ってたんだね。そして賢輔を八代目に、という皆の思いは江戸で小紋を売り出した五鈴屋のこれからを思い八代目ではなく九代目にとなっていったみたい。で、その賢輔の心にあるのは幸の方だったのかー 仕方ないなぁ。
五代目の消息が分かったよ。頑張って全く別の所で活躍し、三代目ってなってた。良かった。
しかし結、ダメだなぁ。両替商のじじーに目をつけられてしまって、断ったけどどうもまだ済まない気がするね。
それとは別に五鈴屋の商売の方は小紋が売れてさ、でも江戸が麻疹で子どもとか死にまくってしまい・・辛い時期があったけど、なんとか乗り切った、のだけど お上に目を付けられ、千五百両もの上納金を収めろだって。理不尽ねー まぁそれもなんとか幸の知恵で乗り切ったけどさ。
小紋の型、梅松が命削るようにして打ち込んで作った型、それが消えてしまった。なんてーーーこっだ。
あぁ続きを、続きを読みたい!
【「TRC MARC」の商品解説】には
「裃に用いられ、武士のものとされてきた小紋染めを、何とかして町人のものにしたい?そう願い、町人向け小紋染めを手掛けるようになった幸たち。思いは通じ、江戸っ子たちの支持を集めて、五鈴屋は順調に商いを育てていくが…。」となっていました。
今日は朝版、肌寒かったです。風も強かったー
明日も朝は寒いみたい。でも昼は20度越え。うーん・・・難しい。
じゃあね
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