« 3/24 「あきない世傳金と銀 二 早瀬篇」 | トップページ | 3/26 「あきない世傳金と銀 四 貫流篇」 »

2021/03/25

3/25 「あきない世傳金と銀 三 奔流篇」

今日はあきない世傳金と銀 三 奔流篇』(高田郁著 角川春樹事務)を読みました。

Index_20210325225501

幸が五代目徳兵衛、惣次に嫁ぐことになり、良かった?と思ったの。最初は五代目も一緒に五鈴屋を立て直し日本一にしよう、って言ってたのに段々と粗が見えてきた。女を下に見過ぎ。守ってやるってとこまではまぁそんな考え仕方ないか、いつ目覚める?と思ってたけど、とうとう後継さえ産めばいいみたいになってさ。幸の才能に嫉妬しちゃってるんだろうねー 器が小さいんだよな。
この物語の中で一番まともで賢い男は治兵衛だね。この人が主人だったら店は繁盛しただろうな。幸も才能が生かせて幸せだったろう。
さーて、これからどうなる?五代目は変わることが出来るのかなぁ?一人ではなく、幸と
二人で頑張ろうって思ってくれればいいなに。
折角幸が思いつき、糸の産地の貧しい村で反物まで仕上げるように流れを作った五代目だったけど、あまりに村の人々をして下に見すぎているよね。だから手形が流れてしまい村の人たちだけが存するような流れになって、村の代表が五鈴屋にやってきたとき幸だけを認め、惣次を切ったんだろうね。でも大阪には「女名前禁止」っていう掟があったとは! ちょっとショックでした。

【「TRC MARC」の商品解説】には

「大坂天満の呉服商「五鈴屋」の女衆だった幸は、店主・4代目徳兵衛の後添いに迎えられるものの、夫を不慮の事故で失い、17歳で寡婦となる。4代目の弟・惣次は「幸を娶ることを条件に5代目を継ぐ」と宣言し…。」となっていました。

 

本の読みすぎ?ゲームのし過ぎ? とにかく方が痛いよ~

週末、やっぱり行くかなぁ、鹿児島へ。

 

じゃあね

« 3/24 「あきない世傳金と銀 二 早瀬篇」 | トップページ | 3/26 「あきない世傳金と銀 四 貫流篇」 »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 3/24 「あきない世傳金と銀 二 早瀬篇」 | トップページ | 3/26 「あきない世傳金と銀 四 貫流篇」 »

無料ブログはココログ
2023年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

時間

  • 時間