3/5 「麒麟児」
今日は『麒麟児』(冲方丁著 角川書店)を読みました。
麒麟児とは勝海舟と西郷隆盛の話でした。うの本だから、と思って内容もなんも確認せず借りてきたの。
主人公は勝かな。 多分とてもたくさんの人が好きな幕末の話、実は私は苦手。新選組とかもあんまりよくわからないし、争いは苦手だよ。 今日つくづく思ったけど、私が好きなのは町民文化が花咲いた頃の江戸時代なんだね。政治のごたごたや色々な駆け引きは苦手だよ。
この本は私でも知ってる「江戸無血開城」の話し合いの様子をじっくり書いていました。勝が西郷にほけこんでるところ、でも敵同士。元は敵でもすごく信頼することになった山岡鉄太郎や薩摩人の益満休之助とか、がずいぶん活躍したんだね。しかし勝って本当に頑張ったんだなぁ。西郷も。なんか慶喜って本当にダメダメな将軍だったんだなぁ。他にも私利私欲なお侍さんたちのやおかげで日本は危なかったんだねー ちゃんと日本を国としてみんなの幸せを願って将来を見通すことができる人がもっともっといて諸外国と渡り合うためにまとまっていたら無駄な血が流すことはなかったろうにね。それでも外国の植民地にならずに済んだのはあの時代の人たちのおかげなんだよね。 もし植民地にされていたら、日本って国はずいぶんと違った歴史を刻んでいったんだろうな。
実は読みながらずーーーっと勝安房イコール小日向文世さんだったんだよねー 何かのドラマで勝海舟役をやっていたから。 勝の話し言葉は全部こひさんがしゃべってたよ、私の頭の中では。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「慶応4年。勝海舟は徳川家を守るべく、決死の策を練る。官軍を率いる西郷隆盛との和議交渉にすべてを賭けて?。幕末の嵐の中で対峙したふたりの「麒麟児」の覚悟と決断を描く歴史長編。『小説野性時代』連載を書籍化。」となっていました。
朝、弁当を作っていたらいきなり顔がすかばれた、と言ってもわかんないよね、腫れぼったくなってきたの。寝る前に水をがぶ飲みしたとか、わんわん泣いてしまったとかそんな感じの顔の感覚。 加賀で見たらなんか右の眼の下がぷくーーっと腫れてたの。なんだろか?
マスクしたらなんとなく気にならなくなったけど、夕方あたりまで違和感がありました。今は全然大丈夫。なんだったろうねぇ?
ま、いいか。 気にしない。
じゃあね
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