2/25 「てんぷら擬宝珠」
今日は『てんぷら擬宝珠 浅草料理捕物帖』(小杉健治著 角川春樹事務)を読みました。
今回は天麩羅の屋台見丗をやってる弥吉がメイン。それに殺し屋が絡んで話は進んで行きました。喜久治って男が恩人かと思っていたけと、実はそいつはどうしようも無い悪人で、殺し屋の方がいい奴だったんだよね。なかなか話が練られていて面白かったです。
幸助は今回も大活躍だね。これで文蔵に大分信頼してもらえたようで、次の巻からはもつと11年前の事件に突っ込んで行けるみたい。
どうもふぐの毒らしいし、お家騒動をもみ消すために・・・みたいな感じが出てきたよ。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「14歳のとき、客の男に母親の薬代金を恵んでもらった弥吉は、その恩人を探すため、屋台天ぷら屋「天海屋」を先代から引き継いだ。そして遂にその男が現れるが…。江戸の美食と、それに潜む謎を推理する捕物帖第4弾。」となっていました。
昨日から読みだしていたので、朝の電車で読み終えました。
それで今日はもう1冊読んじゃった。
じゃあね
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