2/17 「天狗風」
今日は『天狗風 霊験お初捕物控』(宮部みゆき著 講談社)を読みました。
今回は神隠しと阿片が出てくるお話でした。
右京之介がまた登場してくれてのは嬉しかったです。お初と喋れる猫の鉄が出てきて、この子もこれから活躍してくれれば、と思ったけど、残念でした。娘2人が消えた神隠しだけど、犯人は天狗、といっても鼻の長いあの天狗ではなく、観音様の姿をしたもののけなの。顔だけ女ですごく不気味。自分の美しさに執着を持つ女の妄念がその正体でした。
最初に拐かされた娘の父親は死んでしまったけど、娘達が帰ってきて良かったよ。
そして今回は右京之介の父ちゃんも機嫌よくてよかった。右京之介も算術の道に進んでていい感じでした。
この後はあるのかなぁ?
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「真っ赤な朝焼けの中、娘が一陣の風とともに忽然と消えた。居合わせた父親が自身番に捕らえられるが、自ら命を絶ってしまう。不自然な失踪に「神隠し」を疑うお初と右京之介。探索を始めた二人は、娘の嫁ぎ先に不審な点があることを突き止める。だがその時、第二の事件が起こった。霊験お初シリーズ第二弾。」となっていました。
ウェザーニュースでは曇りだったので傘を持たずに行ったら行きは雪が舞い散り、帰りは堅い雪がまともに降ってました。 なんとか叩き落として濡れずには済みましたが・・・・明日はどうでしょう?
夜、ダウンまで着てさぁ、散歩に出ようと思ったら霙風な雨が降っていたので散歩中止。昨日も歩かなかったなぁ。 でもま、4000歩は過ぎているからいいかーー
じゃあね
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